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携帯サブ機として1万円切りのUmidigi A3 Proを使っています

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以前から携帯2台持ちで運用していました、今回機種及び携帯キャリア変更を行い、メイン機種はLineモバイルーOPPO Reno Aにしましたが、サブ機はTONEモバイル⁻本機(Umidigi A3 pro)という組み合わせにしました。 

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www.take--chan.tokyo 

Umidigi A3 pro  

購入したモデルはこちらのストレージ容量が16GBのモデルです。Amzonのギフト券があったので、実質4500円の出費で購入しました。正直、ストレージ容量をよく見ないで買ってしまったのですが、後で書くように、ストレージの容量は32GBあった方が良かったです。ページの最後にリンクを貼った32GB搭載モデル、ないしはRAMが4GB搭載になったUmidigi A5 Proの方がよりお薦めです。

買ったのはこのモデルです

最初にお断りしておきますが、Umidigiのスマホは、auはLTE周波数が対応していますが、3G周波数帯に対応していません。従って、auやUQ-Mobileおよび格安SIMでau回線を使われている方はUmidigiのスマホは使えませんので、注意してください。SoftbankとDocomo回線はフルカバーですので安心して使えます。僕はDocomo回線で使用しています。

詳細スペックはこちらで確認可能です。

rezv.net

外装 

外装箱は非常に豪華なつくりになっています。実売1万円以下のモデルには見えない高級感があります。

付属品

箱を開けると、まず本体が現れ、その下にUSBケーブル(microUSB)とACアダプタが収納されています。本体にはあらかじめカバーとフィルムが装着されています。カバーは黒のすべり止め仕様のラバー製でこちらもサイズピッタリですし、高級感があります。

デュアルSIM・トリプルスロット

この機種、DSDV(Dual SIM Dual VoLTE)に対応しているうえ、SDカードスロットが独立した3スロット構成になっています。海外によく行く方は、現地用SIMを仕込んで発信用にしつつ、受信は日本で使っているSIMにも許可するという使い方をしつつ、大容量のSDカードに写真や動画を入れるという使い方が出来ます。

前に使っていたSH-01Gと大きさはほぼ同じ

今まで使っていたのは、SharpのDocomoモデルで、SH-01Gです。2015年の5月に買ったので、4年半使ったことになります。カメラの画質の良さは今でも通用すると思いますが、Android5.0.2にアップデートしてから、LineやFacebookで「Android Process Acore」エラーが多発するようになり、基本的にアプリを入れられず、Chromeのショートカットで代用するという不便さでした。その状態が約2年間続きました。サブ機とはいえ、よく我慢したものです。

ベーシックなAndroid

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さて、Umidigi A3 proですが、購入して電源を投入した画面がこの状態です。シンプルなAndroidで、中華スマホにありがちな中華アプリは全く入っていないところに好感が持てます。 

SDカードによる記憶領域の拡張もできます 

win-tab.net

Android6から有効になった、SDカードの内部ストレージ化は、多くのスマホで無効になっている中、Umidigiのスマホでは設定する事が出来ます。32GBのSDカードを入れて、ストレージの状態を見ると、残容量27GBで、まだまだ余裕綽々な状態になります。SDカードを内部ストレージ化すると、多くのファイルメンテナンスアプリで元々あった内部ストレージエリア(この機種では内蔵16GBのエリア+SDカード上のシステムエリア)を参照することが出来なくなってしまうので、このモデルでも内部ストレージ+SDカードでストレージエリアは48GB有るはずですが、ストレージ容量が29GBと表示されています。

SDカードを内部ストレージ化しても、システムアプリやGoogle純正アプリ(ChromeやGoogleマップなど)はSDカードに移すことは出来ません。3rdパーティー製アプリはFacebookやTwitterなどもSDカードに移すことが出来ました。既に内部ストレージに入れたアプリをSDカードに移すためには、開発者モードに入って、「外部ストレージへのアプリの書き込みを許可」をOnにする必要があります。開発者モードに入るためには、設定→端末情報→ビルド番号を7回タップすることが必要です。

安定動作を望むならSDカードは外部ストレージで使うのがお勧め 

内部ストレージ化して、安定した動作を得るためには、SDカードが対応した転送速度を持っていなくてはいけません。最低でもA1対応かつUHS-1対応である必要があります。僕が最初に入れたSDカードはUHS-1対応のClass10でしたが。2日に1回ぐらい、SDカードに移したアプリが動作しなくなる現象が出るようになってしまいました。その後、SanDiskのA1対応、UHS-1対応、転送速度98MbpsのSDカードに変更したところ、突然再起動が起こる挙動は収まったのですが、何らかの理由で再起動させたり、電源の入れなおしが必要になった時は、起動後、SDカードに移したアプリがしばらく(1分ぐらい)認識できないという現象が出るようになりました。全く使えない訳では無いですし、一度動き出してしまえば特に問題ないですが、内蔵メモリに比べると若干動作が不安定なようです。SDカードとの相性はありそうですので、デジカメやパソコンとの使いまわしで数枚確かめて、一番良いものを使うぐらいに考えたほうが良いです。

アプリのメモリ消費量ですが、システムアプリと、最低限使うアプリ(Facebook、Twitter、Instagram、Line、Amazon Photo、Smart Talk(050通話アプリ)、Dropbox、Onedriveなど)の総計で10GB強を消費していました。特にGoogle Photoで1.3GB消費しています。これからアプリ内でデータが増えることを考えると、16GBのストレージ容量ではほぼ限界で余裕がありません。「買うなら32GBモデルの方が良い」というのはこういった理由です。

僕の場合は、この機体はサブ機なので、16GBで、残り3GBの状態でもなんとか使えますが、残り3GBだと、動作が少しもっさりしてきます。僕は結局は多少の不安定性には目をつぶり、SDカードを内部ストレージとしてマウントしました。内部ストレージ残り3GBの状態で使うより、SDカードを内部ストレージ化してマウントした方がアプリの動作はむしろ早いです。

テザリングに一癖あり

mymobile-wifi.com

この機体は、TONEモバイルによる「中速容量無制限」SIMを活用して、会社のシンクライアントを接続するモバイルルーターとしても運用します。ですので、テザリングが出来なければ意味ありません。ところが最初にデフォルトで設定したところ、PC側からテザリングしているUmidigi A3 proのSSIDが見えずに焦りました。
調べてみたところ、Umidigi A3 proの2.4GHz帯のテザリングは、日本のPCやスマホでは認識しないチャンネル14で飛ばしていることが判明しました。設定で5GHz帯を使うように設定したところ、めでたくテザリングでSSIDがPCやスマホで認識され、接続することが出来るようになりました。ただし、5GB帯は日本では屋外での利用には制限がありますので、屋内利用に限るようにしてください。屋外でテザリングってあんまりやらないと思いますが。
相手がスマホであれば、Bluetoothテザリングでも接続可能です。Bluetoothテザリングは最高速度が数Mbpsと遅いですが、TONEモバイルも1-2Mbpsしか出ませんので、相手がスマホであればBluetoothテザリングの方が手軽です。メインのスマホが通信制限に引っかかってしまった場合に、こちらから飛ばせば少しは早くなることが期待できます。 

本命はA3 pro 32GBモデルかA5 pro 

上で書いたように、SDカードの内部ストレージ化はいまいち動作が不安定なので、どうせ買うなら約2000円高くなってしまいますが、32GB版の方がお勧めです。さらに3000円高くなりますが、Umidigi A5 Proなら、CPUがオクタコアになる上にRAMが4GBになりますので、更に余裕綽々になると思います。それでも14000円ですので、国産や海外のブランド物のスマホに比べると、半額以下の値段です。コストパフォーマンス的にはA5が頭一つ飛びぬけた状態でしょうか。

とにかく安く済ませたいという方は、16GB版のA3proを購入して、A1対応SDカードを使うことになります。A1対応SDカードは32GBで500円~1000円で手に入りますので、多少の不安定さを甘受するなら、16GBモデルを買って、SDカードで拡張するのもアリかもしれません。

余計なアプリを入れずにAndroidの素の良さが出るUmidigiのスマホは結構使えると思います。

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