青梅の季節もそろそろ終わりになってしまいましたが、青梅は梅酒や梅シロップも良いですが、ジャムにしても甘酸っぱくて美味しいジャムが出来ます。
梅ジャム
材料
梅 1kg
砂糖 500g~700g
レモン汁 適量
作り方
梅をひたひたの水で煮る
梅は、丸のまま煮ます。煮たあとで種を取りますので、砂糖を入れて煮ると、種を取る時に手がベトベトになってしまいますので、砂糖も入れずに水だけで煮てゆきます。
火が通ると、このように梅の色が黄色くなります。ただ、黄色くなるのは皮だけなので、ジャムは緑色になります。完熟の黄色~赤の梅が手に入ると、ジャムがオレンジ色になります。その方が見た目は美味しそうに見えます。味はどちらも甘酸っぱくなります。
煮えたら種を取り出す
煮えると、実が柔らかくなりますので、火からおろして全体を冷まし、手で種を取り出します。種と一緒に煮てしまうと、アクが出ますので、煮ている間に表面に浮いた泡は取り除きます。
種を取り除くと全体の分量が2/3ぐらいになります。
残った種の方はこんな感じです。煮たあとで種を取ると、割ときれいに実が剥がれるので無駄がありません。
砂糖を入れて煮る
種がなくなったら、砂糖を入れて、弱火でじっくり煮てゆきます。段々ととろみが出てなめらかになってゆくのがわかります。
瓶を煮沸消毒する
瓶と瓶の蓋は煮沸消毒します。煮沸消毒したあとは、瓶の内面や蓋の内面など食品に触れる部分は手で触れないように注意します。
瓶詰めする
瓶詰めのときは、瓶の際までジャムを入れて、空気が入らないようにします。そうすることで、カビが生えたり腐ることがなくなり、常温でも半年以上保存することができます。
甘酸っぱい初夏の味を楽しんではいかがでしょうか。トーストにはもちろん、ヨーグルトにもよく合う味です。
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