更に引き続き群馬シリーズです。ぎんひかりの昼食を食べた後は温泉に入って山を下りてきました。夕食は高崎にあるお蕎麦屋さんです。ここも宿のオーナーに教えてもらいました。
梅田屋
梅田屋は高崎市に有る「そば粉に拘った手打蕎麦」を作っているお店です。店内に石臼による製粉機を持っており、挽きたて、打ち立て、茹でたてに拘っています。更にそばも二八そば、皮ごと挽いた田舎そば、そば粉だけで作った十割そばと3種類の蕎麦をラインアップしています。
店内
店内はお一人様向けのカウンター的な席と4人テーブル席、小上がりとあって、全部で30人~40人ぐらい入れそうなキャパがあります。
メニュー
メニューはもちろん蕎麦が中心で、せいろそば、天せいろ、鴨せいろなどがあります。そばは二八か田舎そばかを選べます。十割そばはちょっと高くなっています。
そば合いもり天ぷら付
息子が頼んだ二八そばと田舎そばの両方が楽しめる合盛りそば、舞茸とイカの天ぷらが付いていて、コスパの高いメニューです。
ちょっと味見させてもらいましたが、田舎そばはちょっと舌触りがザラッとしていますが、香りが強く、二八そばはツルッとした喉越しが美味しいです。
十割天せいろ
僕が頼んだ十割天せいろです。天ぷらは海老、しし唐、ナス、舞茸。せいろそば、デザートのフルーツという構成です。天つゆには辛味大根を自分ですって大根おろしにして入れるようになっています。
十割そば
十割そばは見た目は田舎蕎麦と二八蕎麦の中間という感じ。味の方も田舎そばの香りに二八そばの喉越しがプラスされた感じです。僕にはいいとこ取りの感じがしましたが、人によっては何でこれで高くなるの?と思う人も居るかなと思いました。
天ぷら
天ぷらはとにかく海老が大きいです。ブラックタイガーではなくて、車海老が使われています。油は江戸前の天ぷらとは違い、ごま油ではありませんでした。舞茸は群馬県の名産品である事もあるのでしょうか、かなり大ぶりの舞茸で一口では食べきれないサイズです。
コスパ的には標準的ですが、お蕎麦の美味しさと店の雰囲気の良さについてはお墨付きを与えても良いレベルだと思いました。
高崎だと、群馬県で遊んだときには大抵通るルートですから、帰り際に寄るのに丁度良いと思います。
お店から、関越自動車道の高崎玉村スマートICまではものの5分の距離ですので、アクセスも非常に良いです。
過去の食レポ