松屋さんは、今もコンスタントに新メニューの発表をしていますね。最新メニューは回鍋肉ですが、ちょっと前に夏のうまトマハンバーグ定食が発売になりました。
松屋は牛めしがメインですが、以前から厨房に鉄板を装備し、生姜焼きや焼肉定食などの焼き物がかなりの比重を置くようになっていて、ハンバーグも定番定食の一角を占めています。定番ハンバーグはデミグラスソースで、それはそれで美味しいのですが、夏は酸味がありさっぱりと食べられるトマトソースのうまトマハンバーグが恒例メニューになっています 。
うまトマハンバーグ定食
いつものようにたっぷりキャベツのサラダとみそ汁と丼飯でセットで出てきたのがこちらです。ボールに入ったハンバーグは定番のブラウンソースハンバーグと同じですね。
せっかくトマトにするなら、相性抜群のチーズをトッピングする方がおいしいだろうという事で、100円高いチーズ付きにしてみました。トマトソースの赤とチーズの黄色と玉子の白のコンビネーションがきれいです。
ただ、チーズは溶けるスライスチーズをハンバーグに乗せたうえでレンジでチンしているようなのですが、食べるときには少し冷めて、チーズが固まってしまっているので、食べようとするとチーズが全部まとまってしまって、少し食べにくい点がありました。チーズの濃厚さとトマトソースのさっぱりさの相性は非常に良く、やっぱり100円高い価値はあると思いました。
玉子はきれいに半熟になっており、崩した黄身を絡めながら食べるのが美味しいです。松屋はいつもちょっと濃いめの味付けになっているのですが、半熟卵の黄身が味をマイルドにするので、卵があると味の濃さがちょうどよくなる感じでした。
チーズをこの大きさに切るのがちょっと大変ではありましたが、ハンバーグとチーズと玉子を少しずつ合わせると、口の中で絶妙のハーモニーを奏でます。
夏の暑さを消散させるメニューになっていると思います。これから暑くなる季節に良いメニューだと思います。
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