鶏皮ぽん酢、今まで鶏皮は茹でていたのですが、今回カリカリに炒めてみました。副産物として、かなり大量の鶏油が出来ますので、ラーメンに入れるなり、チャーハンに入れるなりして、再利用できます。
材料
鶏皮 | 1パック(200gぐらい) |
長ネギ | 1本 |
油揚げ | 1枚 |
ぽん酢 | 適量 |
作り方
鶏皮はパックの状態だと広げると結構大きな状態で入っています。これを広げて適当な大きさ(1.5cm幅ぐらい)に切ってゆきます。
鶏皮を炒める
鶏皮を切ったら、フライパンを中火で温め、鶏皮を投入します。
そのまま、焦がさないようにゆっくりと炒めてゆきます。
最初は全体に火が通るぐらいを目安にしますが、そこでは体積もあまり変わりませんし、鶏油も殆ど出てきません。ところがそのままあと5-10分ぐらい追加で炒めてゆくと、フライパンの底に鶏油がどんどん溜まってきて、鶏皮の体積が減ってゆきます。
鶏皮の体積が半分ぐらいになったところでは、鶏皮がパリパリになっていると思います。
長ネギを炒める
その状態で今度は斜め切りにした長ネギを炒めてゆきます。こちらも葱がすこし焦げる程度まで炒めます。
鶏油を回収する
たっぷりの鶏油に葱の香りを移すことが出来ましたので、ここで鶏油を瓶に回収します。
油揚げを炒める
最後に短冊に切った油揚げをカリカリになるまで炒めます。油は鶏油の回収しきれなかった分がフライパンに残っていますので、追加しなくても大丈夫ですが、少量のごま油を追加しても香ばしくなります。
完成
全部をお皿に盛って、ぽん酢を回しかければ完成です。
鶏皮と油揚げがサクサクパリパリになっているので、ビールや酎ハイのような炭酸系のお酒のツマミによく合うと思います。日本酒で鶏皮だと出汁で煮込んだほうが美味しいおつまみになるかもしれません。
鶏油はたっぷりとれます
こちらが鶏油。うちの家族は鶏皮が好きなので、これは3パック分の鶏皮から出た鶏油が溜まったものです。チャーハンに入れるもよし、炒め物の油に足すのもよし、ラーメンに垂らすのも良いです。特にあっさり系のカップラーメンにひとさじ入れると、若干のしつこさは出てきてしまいますが、俄然コクが出て美味しくなりますので、鶏皮を炒める機会があったらお試しください。
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