今回はどこの家にもそれぞれのレシピのある鶏のから揚げのうち流のレシピを紹介します。ポイントは片栗粉と上新粉を混ぜて作った衣にあります。
鶏のから揚げ
材料
鶏もも肉 2枚
しょうゆ 大さじ2-3
みりん 大さじ2
日本酒 大さじ2-3
塩麹 大さじ1
おろし生姜 おおさじ2/3
片栗粉 大さじ3
作り方
鶏肉を一口大に切る
まず鶏もも肉を一口大に切ってボールに入れます。
漬けダレを作り鶏肉を漬ける
醤油、みりん、日本酒、塩麹、おろし生姜を混ぜて、鶏肉のボールに入れて良く揉み込みます。ここで、材料を一種類ずつ投入し、最後に揉み込んでも構いません。ニンニクが好きな人はおろしにんにくを少量入れても良いでしょう。また、柚子胡椒を入れても美味しく仕上がります。
冷蔵庫で1-2時間寝かす
1-2時間置くと、漬けダレが鶏肉に浸みこみ、浸透圧の関係で鶏肉の水分が漬けダレに出てきますので、タレが少し水っぽくなっています。
衣をつける
鶏肉の入っているボールと別の空のボールに片栗粉と上新粉を1:1の分量で入れ、良く混ぜます。その後、漬けダレに浸かっている鶏肉を取り出して粉を入れたボールに入れて、良く揉み込んでまんべんなく粉がつくようにします。
この粉にカレー粉を入れても美味しいのですが、揚げ油がその後カレーの匂いになってしまいます。
油で揚げる
あとは180℃に熱した油で5分ぐらい揚げれば出来上がりです。焦げないようにするためには、最初160℃ぐらいの低温の油でじっくりと揚げた後、180℃で二度揚げすると良いのですが、最初から180℃で揚げても、衣が若干焦げる程度ですので、神経質にならなければ、最初から180℃で構いません。
完成
揚げ上りはこんな感じです。これは最初から180℃で揚げています。見た目ちょっと焦げていますが、問題ありません。むしろ香ばしさが強いという感じもします。
熱いうちも美味しいですが、冷めても美味しいです。季節外れですが、運動会のお弁当にはベストだと思います。
過去のレシピ記事