昨年末、ラーメンデータベースで2016年版ラーメンランキングが発表されました。そこで1位となったのは松戸に有る中華蕎麦とみ田です。
そのお店は当然行列必至、かつ昼食時のみしか営業していませんが、その麺とスープをまんま味わえる店がすぐ近くにありました。
富田食堂
富田食堂はラーメンデータベースランキング一位になった中華蕎麦とみ田の系列店になります。中華蕎麦とみ田は営業時間が11:00-15:00ですが、こちらは朝7時から深夜2時となっており、朝昼晩いつでも食べることが出来ます。
外観
外観はちょっと和のテイストのあるシックな感じ
ガラス扉から中が覗けますが、奥行きは狭く、カウンター一列だけ7席の店内となります。
券売機
店の左側奥にチケット販売機が有り、ここで食券を買ってカウンター中の店員さんに渡します。
メニュー
メニューは中華蕎麦、つけそば、濃厚つけそばとトッピングおよびサイドメニューとなっています。濃厚つけそばは、本家の中華蕎麦とみ田が閉店となった後、午後3時以降こちらのお店で提供となります。麺もこれだけは太麺を使用しています。
濃厚つけそば
せっかくなので、中華蕎麦とみ田の味が楽しめる濃厚つけそばをオーダーしました。僕は少食なので、麺220gの並、830円となります。
太麺なので、茹でるのに時間がかかるのか、10分ほど待たされました。この後、中華蕎麦をオーダーしていた人はものの5分と待たずに提供されていましたので、麺の湯で時間がかなり違うのだと思います。
魚介系の濃厚なつけダレの上には焼き海苔が1枚、褐色の太麺の上には炙りチャーシューが1枚乗っています。
もっちり太麺と濃厚魚介スープ
つけだれは、煮干しを中心とした魚介の味が濃厚に香るパンチの効いた味です。更に魚粉がトッピングされています。
麺は褐色の太麺。こちらも小麦の味がかなり強く出ていて、歯ごたえもしっかりしています。
麺、スープ共に強い味になっていて、お互いに負けていません。
つけダレが濃いので、麺によく絡みます。
炙りチャーシュー
チャーシューは炙ってあるので、脂から香ばしい香りがしています。トロトロホロホロで豚の味がよく出ていました。
サイドオーダーの炙り肉飯にはこのチャーシューが3枚乗っていて280円なので、凄くお得かもしれません。
割りスープ
残ったつけだれには割りスープを入れてくれます。割りスープで割ったつけだれは、優しい味になり、麺を食べ終わったお腹にストンと落ちてゆきます。
完食
スープを含めてすっかり完食です。美味しかったです。
食べている間はスルスルと食べてしまいますが、意外とお腹にたまりました。
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