呑兵衛の聖地、新橋駅前ビルに入居している、汁なし担々麺居酒屋のたんぽぽというお店を訪問してきました。
新橋駅前ビル
新橋駅前ビルは新橋駅の駅前ロータリーの反対側に有る雑居ビルで、地下一階と一階に飲食店が多数入居しています。地下一階には古くからある立ち呑み屋や居酒屋がたくさんあります。JRの新橋駅を降りると、地下改札口の有る汐留口から、ウイング新橋を経由して地下で直結しているので、雨の日にも便利です。
汁なし担々麺たんぽぽ
今日お目当ての汁なし担々麺たんぽぽは、地下一階の入口から入ると、階段で一階に上がった、第一京浜沿い(汐留側)にあります。入り口はビルの回廊沿いと、第一京浜側の両方にあります。
汁なし担々麺って広島のソウルフードだったんですね。このお店も広島式の汁なし担々麺を出す店だそうです。
券売機
注文は食券を購入するシステムになっています。メニューは汁なし担々麺(細麺、中太麺)、ゴマ担々麺、激辛担々麺があり、それぞれにボタンがあり、更にローストビーフ丼と思われるご飯もの550円のボタンが有ります。呑みメニューの方は、お酒500円、お酒400円、つまみ300円のボタンが有るのみ。呑みの人は、該当金額の食券を買って、お店の人に注文するシステムとなっています。更に晩酌セット1300円と言うのもあります。これは、担々麺(650円)+お酒(400円)+つまみ(300円)で1350円が1300円になるもの。入店前に気がついていたらこれにしていました。
店内
新橋駅前ビルに共通しますが、店内は昭和レトロ感覚が漂っています。この店に関してはあえてレトロ感覚を強調している感じもします。店内はコの字型カウンターが2列。全部で20人ぐらい入れますが、この日は3-4人が入れ替わりという感じでした。
メニュー
おつまみメニューは300円均一。広島名物として、牛バラ肉を焼いたこうね、魚と野菜の練り物を揚げたがんすがあり、その他は飲み屋の定番おつまみメニューが数品ある感じです。
担々麺メニューは、汁なし担々麺の細麺、中太麺と激辛担々麺。その他はトッピング類となっていました。
ハイボール
まずはハイボールで一杯。アルコールも炭酸も濃い目の角ハイボールです。レモンを絞り入れて下町仕様です。
こうね
おつまみは広島名産ということでこうねという料理にしました。牛バラを塩タレを絡ませて焼いた物が、野菜と一緒に出てきました。
本来の食べ方は知りませんが、こうやって野菜を巻いて食べると美味しかったです。
汁なし担々麺(細麺)
汁なし担々麺は細麺で頼みました。大盛りも同じ値段で出来るそうですが、とりあえず並盛りにしました。おしゃれな器に盛り付けられて出てきます。肉味噌の周りにかかっているのは粉山椒と黒胡椒のようですね。
調味料色々
調味料は、粒山椒、粉山椒、黒胡椒、酢、唐辛子、ごまがありました。粉山椒かけ放題が嬉しいです。
辛い麻辣タレは底に沈んでいますので、良くかき混ぜてから食べます。このビジュアルはパスタのようにも見えますが、赤みは唐辛子の色から来ています。
山椒マシマシ
せっかくなので、粉山椒をたっぷりふりかけてみました。山椒のピリッとした風味が効いてきて、唇がピリピリと痺れる感じが、いかにも担々麺を食べているという感じで良かったです。
お会計
ハイボール | 400円 |
こうね | 300円 |
担々麺 | 650円 |
合計 | 1350円 |
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