今日のごはんは何にしようかな 

飲み歩きと食べ歩き たまに料理を作ります


スポンサードリンク

 

自己紹介と本ブログのコンテンツとプライバシーポリシー

夕日の滝で滝行しました

この記事をシェアする

ここしばらく、色々とあって、冬の滝行はしていなかったのですが、多少生活が落ち着いてきて、また、年末年始に強烈寒波が来襲した為、久しぶりに真冬の滝行をしてきました。 

f:id:take--chan:20210106204901j:plain

冬場は新松田の駅から富士山がきれいに見えます。今年は雪がほとんど積もっていません。

 

真冬の滝行 

いつも滝行は南足柄市の夕日の滝で行っています。今回も湘南修験の会主催の滝行に参加しました。

takigyou.jp

この団体は宗教色や修行色のない、滝行自体を楽しむこと目的としている団体で、お一人様から気軽に参加することが出来ます。

小田急線新松田駅で集合すると、ワンボックスカーで迎えに来てくれて、滝の入口まで連れて行ってくれます。

滝下の駐車場に着くと、その脇にある小屋で着替えます。僕はいつものようにここから褌一丁です。陽が当たると暖かいですが日陰に入ると寒い!

f:id:take--chan:20210106213121j:plain

小屋の前で説明を受けてから滝に向かいます。

f:id:take--chan:20210106211945p:plain

こちらは説明をしている湘南修験の会の平出さんです。

滝に向かう

f:id:take--chan:20210106204908j:plain

小屋から滝までは歩いて3-5分ぐらい。途中細い流れを渡るところがあるのですが、水がカチンカチンに凍りついていました。

滝に到着

f:id:take--chan:20210106204922j:plain

年末年始は、小田原で毎日最低気温がマイナスを記録していたので、滝が氷柱でデコレーションされているかと思ったのですが、思ったほど氷柱は育っていませんでした。

f:id:take--chan:20210106204915j:plain

こちら辛うじて氷柱が付いていた滝上の方のアップ。

気温は2℃、水温は5℃という事で、気温水温ともにこの季節としては標準的。真冬の滝に打たれるのは3年ぶりなので、あまり過酷な条件ではない、これぐらいがちょうど良かったかもしれません。過去最も過酷だった時は気温-2℃、水温2℃でした。

滝を背にポーズ

f:id:take--chan:20210106204959j:plain

滝を背に写真を撮ってもらいました。手のポーズは念彼観音力という観音様の力を得て苦境・逆境を乗り越えるためのポーズだそうです。確かに手で印を作って念彼観音力と念じると、寒さがすっと抜けていって身体が暖かくなってきます。

いざ入水

このあと、3-4人のグループに分かれて、一組づつ、各1-2分づつ打たれてゆきます。僕は第2グループと第3グループに跨って入水しました。

その時の動画がこちらです。

youtu.be

f:id:take--chan:20210106204851j:plain

水温5℃でしたが、水の冷たさはこれぐらいになると何度になってもあまり関係なく、冷たいと言うより痛いです。そして、23m上からまっすぐに落ちてくる水の塊を脳天で受けるのも痛い。GoProで自撮りしていますが、ブレブレで上手く撮れませんでした。この写真は湘南修験の会の方に撮ってもらったものです。終了後、エアドロップかGoogleドライブでシェアしてくれます。

f:id:take--chan:20210106204952j:plain

5分ほど滝に打たれて上がると、小屋に戻ったぐらいから30分ぐらい盛大に体が震えますが、その後は体の芯から体温が湧き上がってくる感覚を実感できます。

震え始めたぐらいのときが滝行の中で一番つらい時間ですが、震え終わって身体が温まり始めたときが滝行の中で一番充実感のある時間です。

この後、ちょっと胸にGoProを固定して動画を撮ってみたので、バーチャル滝行が楽しめます。

youtu.be

滝行が終わって、昼食をとってから、バスで新松田まで戻ると富士山が夕日を浴びていました。

f:id:take--chan:20210106204938j:plain

電車の線路も夕日を浴びて輝いています。

f:id:take--chan:20210106204946j:plain

滝行をすると、感覚が研ぎ澄まされるような気がします。ちょっとした景色もすごくきれいに見えたりします。

今年はラニーニャ現象で寒冬だそうですので、あと1-2回は滝行したいと思っています。

過去の滝行記事

一番氷柱がすごかった時。これぐらいの時にまた滝行したいです。 

www.take--chan.tokyo

 

この時は神奈川新聞に取材されました。 

www.take--chan.tokyo