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初夏の夕日の滝で滝行をしました

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関東地方は異常に早く梅雨開けしてしまいましたが、梅雨に入ってすぐのときに、また滝行をしてきました。

夕日の滝

 

南足柄市の夕日の滝で滝行 

今回も行った滝は南足柄市の夕日の滝です。小田急線の新松田駅から夕日の滝の最寄りの地蔵堂までのバスは1日3本。1本目は朝8:45発です。これに乗るには最寄り駅を6時ちょっと前の電車に乗らなくてはいけません。

なんとか富士山が見えました

富士山

新松田駅で富士山が見えるか見えないかでテンションの上がり方が大きく変わります。夏場はなかなか見えないのですが、この日は幸いなことにてっぺんだけを拝むことが出来ました。

滝と対面

夕日の滝

地蔵堂から道を登り、キャンプ場手前の滝行用の小屋で褌一丁に着替えると、更に滝を目指します。

5分ほどで滝壺に到着します。

既に服は脱いでいますし、カメラは防水なので、今回は滝の至近まで近づいてみましょう。

夕日の滝

カメラを濡らさずに撮れるのがこのへんまで。この付近でも風向きによっては飛沫が飛んできて、結構濡れてしまいます。

夕日の滝

反対側、滝壺の中に入って撮った写真がこちらです。

夕日の滝

そこから滝口を見上げた状態がこの写真。夕日の滝は午前中、滝口に陽の光が差すので、滝の水に光が反射してきれいです。

夕日の滝

ここからは滝壺でほぼずぶ濡れになりながら撮った写真です。濡れても良い格好と防水カメラを使うとこんな景色を撮ることも出来ます。

Androidの携帯はiPhoneとの差別化のために防水に力を入れていますので、わざわざ防水のカメラを買わなくても撮影はできます。

夕日の滝

ここまで近づくと、滝の向こう側に見える新緑の緑が鮮やかに感じます。 

いざ滝行

さて、一通り撮影を終えたら、滝の前にある、不動堂に戻って、まずはお堂の周りを掃き清めます。その後、お不動様に安全祈願を行った後、船漕ぎ、九字切り、祝詞あげという一連の儀式作法をこなしてから、滝に入ります。

まず水行

水行

まずは、滝壺の深いところを探して、肩まで水の中に身体を浸します。6月の水は、氷柱に囲まれた2月に比べたら全然冷たくはないはずなのですが、でも、思ったよりずっと冷たく、思わず身震いしてしまいます。

ついに滝の中へ

滝行

水行が終わったら、ついに滝の中に入ります。

梅雨に入り、前々日にも雨が降っていたので、もっと水量が多いかと思っていましたが、水量は5月の時とほぼ同じぐらいでした。

今回は滝の真ん中や、滝の後ろなど、いろいろな場所に立ってみました。

滝行

滝の中の岩の位置は時々で変わるのですが、今回は滝の奥にちょうどステージのように張り出した岩があり、その上に立つと結構安定しました。この位置は滝の本流から少し外れるので、水圧的にも少し楽です。

滝行

こっちは滝の本流のど真ん中を受けているところ。23mから落ちてくる水の力を脳天で受け止めています。いつも終わるとたんこぶが出来ています。

この状態で3分ぐらいいると、段々と水と同化してゆくような感じがします。見た目も水の中に完全に埋まっていますね。


2018年6月8日 夕日の滝で滝行

せっかくなので、動画も上げてみました。

今回は、お昼ご飯で地蔵堂まで戻った後、もう一回滝に戻り、第二セット目をやっています。余裕が出てくるからなのか、朝の滝行より、昼食後の午後の滝行のほうが長い時間浴びていても平気でした。

でも3分ぐらいの滝行を8-9回、トータルで30分ぐらい滝を浴びていると流石に疲れてしまいましたので、午後3時のバスで山を下りました。

久しぶりに滝行三昧の一日でした。

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