ことしも年を重ねました。新たな年に向けて決意を新たにするために、恒例のバースデー滝行に行ってきました。
去年の記事はこちらです。
夕日の滝
夕日の滝は神奈川県南足柄市にある23mの滝です。滝の近くまで来るまでいけますが、バスでも滝まで徒歩15分ぐらいの地蔵堂という場所までバスで行けます。
ちなみに滝行をやろうという方は、最初は指導者に付いて行ったほうが良いと思います。こちらの団体が定期的に滝行を開催しています。宗教色は無いので、安心して参加できます。
地蔵堂で安全祈願
さて、バスで地蔵堂に到着すると、目の前にお地蔵さんがあります。これからの滝行の安全、一年間の安全を祈願してから出発します。
滝までの道
滝までの道は、新緑がとても綺麗でした。眼下に広がる棚田では田植えをしていました。
金太郎生家
夕日の滝は金太郎伝説があり、夕日の滝の水で金太郎が産湯を使ったという話もあるのですが、金太郎の生家も道の途中にあります。
夕日の滝全景
滝の周りも新緑が綺麗です。水量は平均的だと思いますが、冬に比べるとずいぶん多いです。
滝口に陽の光が差してキラキラしています。
目一杯寄って、飛沫を浴びながら撮った所。これからこの滝の下に入ります。
いざ滝行
この後、滝前の不動明王に安全祈願を行い、船漕ぎ、九字切りなどの滝行前の作法を一通りこなしたら、いざ滝の中に入ります。
冬に比べると水温は高いので、冷たさはさほどではありませんが、水量が多く頭、肩、腕にぶつかる水の塊が痛いです。
3分ほど水に打たれていると、段々と色々なことがどうでも良くなってきます。これが滝行の醍醐味でしょう。ただ、この状態でずっと滝に入っていると確実に身体がやられますので、そこそこに一度滝をでます。
少し滝壺の水が当たらないところで休憩してから再び滝に入ります。これをだいたい3セットぐらいやります。
5月の水温でもこれぐらい入っていると、身体に震えがでますが、冬のさなかに比べると体温が戻るのは早いです。タオルで身体を拭いて10分ぐらいすれば、身体の中から熱が戻ってくる感じがして、15分ぐらいすれば完全にもとに戻ります。
しかも、服を着なくても体温が戻りますので、これで何セットか繰り返すことも出来ます。
滝の中からの景色
途中でカメラを付け替えて、滝の中から景色を撮ってみました。画像にすると豪雨の中って感じですね。
万葉うどん
滝行が終わった後はいつもの万葉うどんにお邪魔しました。うどんの美味しさの半分ぐらいは水で決まると思いますが、ここのうどんは金太郎の力水というこの地域の湧き水を使っています。この地域の湧き水はバナジウムが含まれていて若干硬水です。うどん打ちに向いた水ですので、コシのあるうどんに仕上がります。
店内
店内は素朴な感じ。メニューももりうどんやとろろうどんとシンプルなのですが、目玉メニューにカレーうどんがあります。
カレーうどん
カレーうどんは普通の汁うどんの上にキーマカレーの塊が乗っかったものです。食べる時はキーマカレーを溶きながら食べてゆきます。
マイ箸持参で大盛りサービス
お店のサービスとして、割り箸削減キャンペーンをやっていて、マイ箸を持参すると大盛りがサービスになります。写真は大盛りとなっています。
朝掘りたけのこ
店頭に朝掘りたけのこが売られていました。かなり大振りなものが200円から300円。250円の物を一本買ってきました。翌日に茹でてたけのこご飯にしました。
この後は相模地区の酒蔵を訪問しました。
travel-takechan.hatenablog.com
今週のお題「ゴールデンウィーク2018」
過去の滝行記事