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大寒の夕日の滝で滝行

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今年の正月に滝行したばかりですが、1月27日に再び滝行してきました。

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大寒滝行 でもちょっと暖かい

今年は1月20日から2月2日までが大寒。一年の中で一番寒い時期です。足柄の夕日の滝は標高500mのところにあり、北向きなので、寒冬の年には氷柱が下がることがあります。2016年、2017年、2018年と、1月25日前後には氷柱が付きました。

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これは2018年の1月25日です。 

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今年は寒冬ということで、氷柱を期待したのですが、氷柱が付いたのは1月9日から11日の3連休で、肝心の大寒の時期は気温が上がってしまいました。

今回も湘南修験の会の滝行に参加しました。

takigyou.jp

 

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残念ながら雪も氷柱も無かったのですが、前日までの雨の影響で、この時期にしては水量が多く、滝の本流が3本に分かれていました。これはこの時期の普通の水量の倍以上となります。

この日は気温・水温共に約10度という事で、この季節にしては高かったので、集合時点から終わるまで約2時間ずっと褌1枚で過ごしました。当然寒かったですが、耐えられない程ではありませんでした。ただ、支度をしてから集合がかかるまでの約30分の間、身体が冷えないようにスクワットをしていたら、その後2日間太ももの前側が痛かったです(太ももの前側が痛くなるのはスクワットの仕方が悪いのだそうです)。じっと待っていると寒さで震えが出てきてしまいます。

水量はかなり多い

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今まで、滝行は冬が多く、このように水量が多いことはあまりありませんでした。水量が多かったのは、平成最後・令和最初の滝行に参加したときぐらいです。 

www.take--chan.tokyo

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水量が多いと、大量の水の塊が頭の上に直接落ちてくるので、痛さがかなり強いです。水温10℃の水は冷たいのですが、水の冷たさより落ちてくる水の痛みのほうが強く感じます。一番流れの強い場所の直下に入ると水に押し倒されそうになってしまうので、微妙に軸をずらせたりして、耐えられる場所に立ちます。首に下げているのがGoProで、前回のようなバーチャル滝行を撮ろうとしたのですが、操作が完全に出来なくて撮影できていませんでした。

でも湘南修験の会の滝行に参加するとこのように動画や静止画を撮ってくれます。

ちなみにこのストラップ、首に引っ掛けるだけなので不安だったのですが、滝の水に10分近く打たれても外れませんでしたので、かなりしっかりとホールドはしてくれます。

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滝行後は火渡り

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最近、湘南修験の会の滝行では、滝から上がってきた後、着替え小屋の前で火渡りをすることも出来ます。薪の上に灯油とガソリンを混ぜた油を撒き、火をつけてから消えるまでの間に火の上を歩きます。火の上で立ち止まってしまうと火傷をしてしまいますが、素早く火の上を歩けば火傷をすることなく、熱さもほとんど感じることなく歩くことが出来ます。

雪と氷に彩られた滝での滝行も良いですが、少し暖かくなったときも、じっくりゆっくり滝と向き合うことが出来るので、滝行には良い季節かもしれません。