日本橋室町の日本橋三井タワーの地下一階フードモールに、台湾祭Placeが期間限定でOpenしています。
台湾祭Place
台湾祭Placeは
2011年9月「中華民国建国100年記念 台湾祭り」が、恵比寿ガーデンプレイスにて中華民国建国100周年を祝うと共に、台湾の観光・文化の紹介、東日本大震災被災者への支援を目的に企画・開催され、開催準備・運営に携わりました。
沢山の人で賑わう会場でお客様とふれあう中、この台湾夜市のような光景を日本で再現することが出来たら、台湾の食文化はもちろん、歴史、観光、文化を知ってもらい、台湾と日本の関係を、より深いものに出来るのでは無いかと私たちは考えました。
というコンセプトで、全国で期間限定で夜店をコンセプトにしたお店を開いています。今は今回紹介する日本橋のお店の他、三井アウトレットモール木更津でも開催されています。日本橋の開催が9/13(月)~2022/1/30(日)で開催期間が長くなっています。
台湾祭プレイス日本橋with退散担仔麺
いかにも台湾の夜店っぽい看板が迎えてくれます。この一角は小規模な飲食店が店を縄べているエリアです。
メニュー
メニューは台湾の屋台飯の中心となる魯肉飯、排骨飯、牛肉麺、麺線を中心としたセットと
千と千尋の神隠しでおなじみの肉圓(バーワン)、鶏排、腸詰、臭豆腐なんかがあります。このメニューなら本当に士林の夜市みたいですね。値段はさすがに現地の3-5倍になってしまいますが、交通費をかけることを考えたら納得です。
麺線と鶏肉飯のセット
注文したのは一番安い麺線と鶏肉飯のセットです。器がプラスチックだったり、水を入れる器はステンレスだったりするのも屋台飯っぽいです。
麺線は素麺のような細い麺を柔らかく煮て、鰹だしが強く効いたとろみのあるスープに入れたものです。黒酢や豆板醤を入れてちょっとピリ辛にするのが現地流。パクチーはもっと入っていても良いような気がします。
コシのない、箸で食べると途中でぶちぶち切れてしまうような柔らかさが麺線です。具は柔らかく煮たモツ。なので、大腸麺線と言います。モツから出た出汁と鰹だしがよく混ざっていい味になります。
鶏肉飯
鶏肉飯は御飯の上に茹でた鶏の胸肉を乗せたもの。シンプルですが、鶏肉の美味しさが楽しめるものです。海南チキンライスだとご飯も鶏の出汁で炊いていますが、こちらはご飯の方はほんのりと鶏の香りがする程度。上に乗った鶏肉と一緒に食べて成立する味になります。
壁面
壁面の落書きのような台湾屋台の様子を書いたイラストがいい味を出しています。メニューのマイナーさや繁体字の漢字の書体から、この絵は台湾人の若い女の子が書いた感じがします。このタッチ凄く懐かしい。
隣の店は海南鶏飯
隣の店はシンガポールチキンライスのお店。こちらは期間限定ではなく、常時出店です。
すぐ近くには誠品生活
すぐ近くの日本橋室町三井タワーには、誠品生活が入っています。台湾に住んだことがある人なら誠品書店にはお世話になったはず。ちょっとおしゃれなアジアン小物が一杯売っています。
ちょっとおしゃれな金融街エリアなので、台北でも信義区の三越あたりを散歩している気分になれます。
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