今が盛りのゴーヤです。グリーンカーテンとして家の中で育てている人も多いのではないでしょうか。八百屋さんでも旬なので安く手に入ります。ゴーヤの代表料理のチャンプルーは島豆腐が手に入らないか入っても高い本土だと、以下に豆腐を固く締めるかが課題になりますが、今回は塩豆腐にして締めてみました。
塩豆腐で作るゴーヤチャンプルー
塩豆腐を作る
塩豆腐はこれを参考に作りました。
これは半丁の豆腐3個なので、小さじ1ぐらいの塩を豆腐の両面に均一にふりかけ、ふきんでくるんだまま冷蔵庫に入れ1日置いておくと、豆腐から水分が抜けて半分ぐらいの厚みになっています。
肉とゴーヤを炒める
ゴーヤチャンプルーの材料は基本的に豚肉、ゴーヤ、豆腐、卵ですが、チャンプルー自体は非常に自由な料理なので、炒めて合う食材なら色々なものを入れても美味しいです。今回冷蔵庫の中で少し萎れたきゅうりと、1パック39円で売っていたえのき茸も入れました。
フライパンに油をしいたら、まず豚肉を炒め、その後ゴーヤ、きゅうり、えのき茸の順番に入れてゆきます。
豆腐と卵を入れて炒める
豚肉と野菜にだいたい火が通ったら、豆腐1丁分を手でほぐしながら入れてゆきます。塩で締まった豆腐は、ターナーで炒めていてもそんなに崩れません。
ここで鶏ガラスープの素をメインに味付けをしてゆきます。豆腐にはある程度塩味が付いていますので、気持ち薄めに味付けしたほうが良いです。
最後に卵1個か2個を割りほぐして、全体に混ざるように炒め、卵に火が通ったら出来上がりです。
完成
日本だときゅうりにはあまり火を通すことはありませんが、沖縄以南の東南アジアなどではきゅうりもスープや炒め物に良く使います。きゅうり入りゴーヤチャンプルーは、ゴーヤの苦味が少し薄まって、食べやすくなりました。
塩豆腐とトマトのカプレーゼ
残った塩豆腐1/2丁はカプレーゼにします。トマトも今が旬なので、露地物の味の濃いトマトが手に入ります。塩豆腐はモッツアレラチーズに比べると淡白な味ですが、味の濃いトマトと合わせるとバランスが取れますし、イタリアンな本格的なカプレーゼよりあっさりした味になります。
作り方は、トマトと塩豆腐をスライスして重ね、上に塩、胡椒、オリーブ油、ワインビネガーを適量かけるだけです。バジルをトッピングするといい香りがします。生バジルがあればなお良いです。
夏のおかずが簡単に出来ますのでお試しください。
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