都心に比べると、昭和レトロの様相を色濃く残す川崎、横浜ですが、東海道線から離れると更にディープな昭和がそのまま残っています。今回は、川崎から一駅離れた知っての駅前にある角打ち酒屋を訪問しました。
新川酒店
角打ちのある新川酒店は尻手駅前のスーパーの中にあります。今はスーパー部分はまいばすけっとになってしまっているようですね。
気が付かないと通り過ぎてしまいそうですが、よく見てみると立ち呑みの看板が出ています。良くある角打ちのように昼から営業しているわけではなくて、夕方5時からの営業となります。
入り口はお店からかお店横の専用入り口から
僕は酒屋の店舗から入りましたが、角打ちにダイレクトインできる入り口もあります。常連さんはどうもこっちから入っているっぽいです。おつまみに焼き魚やお刺身まであって、完全に立呑み居酒屋レベルになっています。
お値段はリーズナブル
でも、お酒の値段は酒屋価格。6月1日の酒税改正で少し値上げしているそうですが、それでもこのお値段は立派です。
おつまみメニュー
非常に充実したおつまみメニューが並びます。大抵が200円から400円のお手頃価格です。
店内
このカウンターの奥で調理をしてくれます。メニューの張り紙が年季を感じますね。
もろきゅう
もろきゅうと言いつつ、味噌はもろみ味噌ではなく、酒屋店頭で量り売りしている普通の味噌でした。でもきゅうりはパリパリと水々しく、味噌もいい香りでした。きゅうりを食べた後は味噌をさかなに飲んでいたぐらいです。
八海山
八海山はたっぷり1合入りのコップに入っています。受け皿が無いのに表面張力でギリギリになるまで注いでくれます。最初のひとくちは顔の方から迎えに行かないといけません。
鯖の一夜干し
鯖の一夜干しはさすがに半身ではなく1/4身でしたが、脂が乗った美味しい鯖でした。塩加減もちょうどいい感じ。
テーブル席も
店内にはグループ客用のテーブル席もありました。ちょっとした宴会ならできそうです。
お会計
八海山 | 350円 |
もろきゅう | 200円 |
鯖一夜干し | 300円 |
合計 | 850円 |
お会計は1000円でお釣りが来るぐらい。お酒1合たっぷり飲めているので、良い感じです。
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立呑み駿河路
もう一軒は駅の反対側にある立ち飲み屋さんです。横丁の小さな店なので、見つけにくいかもしれません。
赤星がデフォというのが渋いですね。
生ビール
といいつつ、生ビールにしてしまいました。店内はL字型カウンター。6-8人ぐらいで一杯になる感じです。
メニュー
日本酒のメニューが豊富ですね。雪の茅舎がありました。結構日本酒を飲んでいるお客さんが多かったです。
店内にはレトロなポスターが飾られており、いい雰囲気を出しています。
おつまみメニュー
おつまみメニューはそれほど多くありません。サラダ類が多い感じ。
ポテマカサラダ
ポテトとマカロニが一緒に入ったポテマカサラダを頂きました。
お会計
生ビール | 300円 |
ポテマカサラダ | 250円 |
合計 | 550円 |
二軒目ですので、控えめにしておきました。
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