最近銭湯にはまっています。コロナの緊急事態宣言下でも銭湯は営業を続けていて嬉しい限りです。今回は上野・鶯谷周辺の銭湯を2軒ご紹介します。
宝泉湯
宝泉湯は鶯谷駅から、入谷駅の方に歩いていった途中にあります。三河島、日暮里、鶯谷界隈には、銭湯がたくさんありますね。
サウナはやっていませんがお風呂は営業中
銭湯は、東京都から営業自粛要請業種には指定されていませんので、通常通りの時間で営業しています。しかし、サウナは密室ということで営業休止になっていました。
フロントもビニールシートがかけられて、物々しい感じになっています。
脱衣室に入ったあとはいつもと変わらない浴室風景が広がっています。
強烈なジェットが心地よいジェット風呂
ジェット風呂は1人用のブースが2箇所にあって、後ろと下からジェットが来る座湯と四方からジェットが来る立ち湯があります。僕は後ろと下から来る座り湯のほうが気持ち良く感じます。ジェットはかなり強烈です。
ビリビリ感の強い電気風呂
電気風呂は近くの萩の湯や日暮里の斉藤湯のようなリズミカルなマッサージタイプではなく、ひたすらビリビリする昭和から続くトラディショナルなタイプです。交流50Hz近辺の周波数による刺激で、電灯線に感電した時に近い不快感を伴います。また、萩の湯や斉藤湯では電極が対向していて、どこに入っても大体同じ刺激の強さですが、ここの電極はL字型に配置されていて、電極に近づくにつれて加速度的に刺激が強くなります。電極から10cm程度になると、痛みを伴い、身体が勝手に動いたり、動くたくても動かなくなったりします。一般的な人は電極から距離を保つことで、適度な刺激を得ることができますし、刺激を求める人は電極に近づくことで強い刺激を得られるという、マニア好みの電気風呂です。
ボディソープ・シャンプー完備
こちらの銭湯もボディソープ、シャンプー完備。タオルだけあれば入れます。
寿湯(台東区)
こちらは上野から歩いて7-8分のところにあります。最寄りは銀座線の稲荷町で、下車後2分で着きます。このエリアだと蛇骨湯という黒湯の天然温泉銭湯があったのですが、残念ながら令和元年5月31日で閉店してしまいました。こちらの寿湯は天然温泉ではありませんが、露天風呂もあって趣のある銭湯です。内湯は白湯と薬湯の浴槽が1つづつ、あと露天風呂があります。
露天風呂
露天風呂は男湯の方が大きくて10人は入れる作りです。この浴槽が日によってチョコレート風呂とかボンタン風呂とかになります。浴槽は本格的な岩風呂なので、雰囲気は良いのですが、浴槽内にも岩がゴロゴロしています。気を付けて歩かないと、足をぶつけて痛い思いをしますので、気をつけましょう。
水風呂
男子用は水風呂が2か所あります。一か所は露天風呂とサウナの隣にある半露天空間。もう一つは脱衣所の隣にある露天岩風呂です。露天の方はお風呂と言うより池のような趣ですので、ここに裸で入って脱衣所の人を眺めているのは面白い気分です。
この銭湯は夕方はかなり混雑し、脱衣用のロッカーがいっぱいになるぐらい人が入ります。脱衣所も半二階建てになっていてかなり収容力があるにも関わらず、です。下町の人のお風呂好きが伺われる繁盛している銭湯です。
ボディソープ・シャンプー完備
こちらの銭湯もボディソープ、シャンプー完備。タオルだけあれば入れます。
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