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食レポ 台湾のチェーン店の日本支店 三福巧商 赤坂店

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台湾では日本で言うところの寿がきやのように色々なフードーコートにある三商巧福ですが、日本では東京の赤坂に1軒だけ支店があります。

 

三商巧福赤坂店

三商巧福赤坂店のメニューは、本家三商巧福とほぼ同じで、牛肉麺を中心に、排骨麺、排骨飯などと、大根餅や台湾ソーセージなどの屋台飯があります。

主なメニューは以下の通りです。

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japan.3375.com.tw

この他に店舗メニューもあります。ドリンクとおつまみのセットや小籠包もあります。他にもメニューがあったのですが、写真を撮り損ねました。

三福巧商の歴史

店内に貼ってあるポスター、元々が台湾の店舗に貼ってあるもののようで、中国語で書かれています。1983年に牛肉麵屋として開店した後、色々なメニューを追加して今日に至っているそうです。2003年デビューのトマト牛肉麺が美味しそうですね。こんなアイテムがあるだけで、店内の台湾感が高まります。

薬膳塩牛肉麺

以前、ノーマルな紅焼牛肉麺は食べているので、今回はクリアなスープの薬膳塩牛肉麺を注文しました。 

麺はラーメンとは違うちょっと太めの麺です。鹹水っけはほとんど無く、小麦粉の味が強く出ています。スープは想像していたものよりかなり淡白でした。薬膳と書かれていたので、もっと八角や五香の香りが強いエスニックなスープを予想していたのですが、いい方向に外れました。淡白だけどだしはすごく良く効いていて、麺の味を引き出す美味しいスープです。牛肉も塊ですが、噛まないでも口の中で崩れるほど柔らかく煮込まれていて、でも肉の味はしっかりと残っていました。紅焼牛肉麺も美味しいですが、こっちも美味しいです。

豚ロース揚げ

いわゆる排骨ですが、台湾や中国で出てくる骨付きスペアリブではありません。でもシーズニングスパイスを使った味付けは排骨そのものですので、これをご飯の上にのせると、台湾鉄路弁当になります。もちろん台湾啤酒にも合います。

台湾オムレツ

蚵仔煎かと思ったのですが、牡蠣は入っていませんでした。切り干し大根が入っていて、油で揚げるように焼いています。中がふっくらとしています。塩加減も絶妙でした。

台湾腸詰

台湾腸詰はちょっと甘いソーセージ。焼いたものを薄く切り、ネギを挟んで食べます。これは台湾屋台の味がしました。

こんな感じにネギを挟んで食べるのが台湾風です。ネギの辛さと腸詰の甘さがマッチします。

高菜

高菜はテーブルに置いてあって、好きなだけ食べることが出来ます。こうやって牛肉麺に入れるのも良し、ご飯に乗せるのも良し、小皿にとってお酒のつまみにするのも良いです。博多ラーメン屋や中華屋に高菜をサービスでつけるところは多いですが、ここの高菜の美味しさは頭一つ抜けている感じがします。

タピオカミルクティー 

最近台湾と言えば最初に思い浮かぶのがタピオカミルクティー。本場のタピオカが楽しめます。タピオカに黒糖が入っていて、つるっとしたのど越しで、台湾を思い出す味でした。 

トイレの表示 

店内のポスターも台湾の店舗と同じもので中国語表示で嬉しくなったのですが、トイレのドア表示が「洗手間」となっていたのがうれしいです。これ、台湾や香港独特の表示なんですよね。これ見ただけで台湾に帰ってきたような気になります。
値段も手ごろだし、台湾の味を思い出せる貴重な空間です。

前回(2年前)に訪問した記事 

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