ほうれん草を練り込んだサグカレー、普通はフードプロセッサーでみじん切りにするのですが、フードプロセッサーがなくても作ることができました。
サグチキンカレー
材料
ほうれん草 1把
ブロッコリー 1個
鶏むね肉 300g
溶けるチーズ 100g
塩 大さじ2
ガラムマサラ 大さじ2
クミンパウダー 大さじ2
コリアンダーパウダー 大さじ2
カルダモンパウダー 大さじ1
黒胡椒 大さじ1
ターメリックなどの黄色や赤色のスパイスは少なくして、トマトも入れずに緑色を出そうとしていますが、ほうれん草が少なかったためか、微妙な色になってしまいました。
作り方
フードプロセッサーが有りませんので、ブロッコリーとほうれん草はできるだけ細かくみじん切りします。結果的には煮ている間に完全に溶けましたので、もう少し荒く切っても大丈夫だったかもしれません。これぐらい刻めばフードプロセッサーは必要ありません。
鶏肉は1-2cm角ぐらいに切ります。安い胸肉で十分ですが、もも肉を使うと鶏肉の味がよりよく出てきます。
煮込む
トマト缶を入れていませんので、水を200CC程度入れて煮込んでいきます。沸騰すると野菜から水が出て来ますので、最初は少ないかなと思う程度の水分で大丈夫です。
煮立っったら、鶏肉を入れて、更にスパイスを入れて煮込んでいきます。
最初は全くとろみが有りませんが、パウダースパイスを入れていくと、スパイスが水分を吸ってくれるので、とろみが出てきます。
塩を入れて、味を加減して、あとはお好みでスパイスの量を加減してゆきます。加減する時は、大さじ1杯単位で入れていっても、いきなり味が破綻することは有りませんので、大胆に行っちゃって大丈夫です。
チーズを入れる
サグカレーはベジタリアンの多いインドでは、カッテージチーズを入れて、サグパニールカレーにするのが一般的です。という事は、サグカレーとチーズの相性はとても良いのです。ですので、溶けるチーズを多めに入れます。これでコクが出ます。
最後は弱火で更に煮込めば出来上がりです。
完成
出来上がりがこちらです。もっと鮮やかな緑色を狙っていたのですが、スパイスの褐色やチーズの黄色が色に反映されてしまい、ちょっと微妙な色になってしまいました。(あえて何の色とは申しません)
見た目はあれですが、味は文句なしに美味しかったです。
追いチーズで更に旨味アップ
二日目は、どうせレンジでチンしなくてはいけないので、カレーの上に溶けるチーズを乗せてチンしてみました。チーズの味がカレーに溶け込んで、更に美味しさアップです。最初からチーズを倍ぐらい入れていたほうが良かったかもしれません。色は更に微妙になってしまうと思いますけど。。
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