赤羽から歩いて10分ほどの住宅街の中に、日本酒にこだわっている角打ちのある酒屋さんがありました。
沼野酒店
赤羽駅から続くアーケード街を抜けて、そのまま岩渕方面への住宅街を歩いてゆくと、一軒の酒屋さんがあります。
入り口はごく普通の酒屋さんですが、入り口には「角打ちやっています」の看板がありますので、中で飲めることが分かります。
その他、一升瓶から四合瓶や300ml瓶での量り売りにも対応してくれます。
扱っている銘柄も、拘りがあるようで、あまり見かけないような銘柄も揃っていたりします。この日は無かったのですが、理系兄弟ってブランドは面白そうです。
お店の公式HPはこちらです。生ビールも飲めますが、やはり日本酒推しのようです。
日本酒の試飲
試飲サイズという事で、一杯100mlとなっていますが、もっきりで枡になみなみと注がれるので、実際にはもっと入っているのではないでしょうか。ほとんどのお酒は1杯500円となっていました。
この日飲んだお酒の銘柄は新潟の宝山酒造が造る二才の醸というお酒です。20代の杜氏だけがこのお酒造りに関わっているというユニークな酒造りです。
味はスムースで癖がなく、ちょっと酸味があって爽やかな味でした。
おつまみは乾き物と缶詰がメインとなります。ミックスナッツをいただきました。
保存にもこだわり
酒瓶の蓋は、元々のものではなく、真空に引くことが出来るキャップに交換してありました。また、日本酒は冷蔵庫で保管されています。日本酒は開栓した後どんどん味が変わってしまいますが、こうすることで少しでも酸化を抑え、味が変化しないようにと言う配慮がされています。
店内
店内は奥に日本酒の冷蔵庫がありますが、その手前には焼酎や果実酒が並んでいる店があり、更にその手前には缶詰や乾き物が並んでいる棚があります。おつまみの値段は高いものもありますが100円から200円がメインです。
果実酒の種類も多く、それらも試飲可能です。
店内は常連さんがメインですが、家族ぐるみで来ているご近所さんもたくさんいて、店内はとても和やかです。お子さんも大人たちに混じってジュースを飲んでいました。かと言ってよそ者が入っていても干渉してくることはなく、ゆっくりと飲むことが出来ます。女性で一人で入ったとしても違和感なく飲めるのではないでしょうか。
お薦めの角打ち酒屋です。
沼野酒店
過去の角打ち紹介