今まで、出勤時の昼食は職場近くで松屋や吉野家に行くことが多かったのですが、この方のブログを見てから、近所にいろいろな店があることを知り、食べ歩きするようになりました。
私の職場は川崎西口なので、なかなかこのブログに載っているチネチッタ近くや京急川崎駅近くの店には行けないのですが、西口にも、特に中華はたくさんの店があります。
美山飯店
川崎西口通りを進んで、ラーメン花月の角になる中幸町四丁目を右に曲がると、両側にラーメン屋や中華料理屋が並びます。中でも美山飯店が黄色い看板で目立っていました。
ランチタイムはセットメニューや特選メニューが10種類ぐらいあるそうですので、入ってみましょう。
メニュー
メニューを見ると定番ランチメニューが10種類、セットメニューが7種類あり
更に日替わりランチが5種類ありました。値段は700円~900円とお手頃です。
店内
店内は奥に広くなっていて、基本的には4人~6人がけのテーブルがズラッと並んでいます。お客さんも、職場の仲間がグループで来店するケースが多いようでした。お一人様は奥の円卓スペースで相席となります。
よだれ鶏定食
黒板に書かれた日替わり定食の一番上に書いてあったよだれ鶏定食にしました。よだれ鶏とは、茹でた鶏肉に唐辛子や山椒を効かせたタレを掛けて食べる冷菜で、基本的にはお酒のおつまみですが、味が濃いので白飯にもよく合います。
本格的に辛い四川の味
よだれ鶏は想像以上に辛く、山椒もピリッと効いていて、四川の味でした。メニューも麻婆麺があったりするので、四川メインのお店なのでしょう。店員さんも厨房とのやり取りは中国語で行っていましたので、本場の料理人が調理しているみたいです。
ほんのり甘いスープ
掻き玉のコーンスープはほんのり甘く、辛くなった口の中を優しく中和してくれます。
デザートには杏仁豆腐もついています。おそらく既製品と思われる、寒天感の強い杏仁豆腐ですが、こちらも辛くなった口の中をリセットするのに助かります。
全体的に情け容赦無い本格四川の味でした。辛いのが好きな人にはおすすめのお店です。近くにビャンビャン麺を出す辣妹姐もできましたし、このエリアは四川の人がたくさん住み着いているのかもしれません。
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