近所のミニストップが新装開店になり、カレーとソフトクリームが100円引きになっていたので、食べ比べてきました。
ミニストップのホットスナック
ミニストップはかなり前から店内調理のホットスナックが売りだったのですが、セブンもローソンもファミマも店内にフライヤーなどの調理機器を備えるようになり、ホットスナックのミニストップという立場はだんだん弱くなってきました。ただでさえ店舗数が少なく、最近は撤退する店も多いので、新装開店した店は原点回帰でホットスナックに全力投球してきました。
店内調理専用レジ
店内調理のホットスナックとコールドデザートは専用レジでの注文になりました。
セルフレジで簡単に注文できます。出来上がるとファストフードや牛丼店のセルフレジのように番号で呼び出されます。
本格的な辛さのビーフカレー
最初はビーフカレーにクランキーチキンのトッピングにしました。衣がサクサクカリカリのチキンは、衣の食感が強く、チキン感があまりありません。でも海老でもポテトでもなく、チキンでは有ります。チキンの主張は弱め。小さめのナゲットに唐揚げの衣を付けたらこんな感じになるかもしれません。
カレーの方はなかなかに本格的な辛さ。クミンやコリアンダーなどのスパイスも結構ちゃんと効いています。辛さ的には最近の牛丼屋でよく有る、「あ、結構辛いじゃん」のレベルです。最近はレトルトカレーも本格派が多いので、同じ路線を狙った感じでした。美味しかったです。
本当に辛いレッドカレー
レッドカレーはタイ風カレーです。タイカレーはグリーンカレーが有名ですが、グリーンカレーが青唐辛子ペーストを使うのに対して、レッドカレーは赤唐辛子のペーストを使うのが特徴で、同じ店で食べる場合は普通はグリーンカレーのほうが辛いのですが、このレッドカレーは本当に辛いです。一気に頬張ると咳き込んでしまうレベル、食べた後に口の中がヒリヒリするレベルでした。「辛いもの大好き」を自称していて、中本ラブの人におすすめできるレベルの本当の辛さでした。
こちらはヒレカツをトッピングしました。ヒレカツはおそらく整形肉ですね。柔らかいですが肉の歯ごたえはないです。4個入っていてトッピングが150円プラスですからやむを得ないところでしょう。
マイルドなベジカレー
最後はベジカレーです。ベジカレーはおそらくお子さんでも食べられるように辛さ控えめだろうと思っていたのですが、想像通り、というか想像を超えるマイルドさでした。ほとんど辛さを感じません。星の王子さまレベルのほんのり辛いカレーです。
トッピングは一番高い200円の黄金ハンバーグです。こちらはホットスナックの電子レンジで調理できるハンバーグで、見た目と味が一致していて安心して食べられるものでした。
食後のソフトクリーム
辛いものの後は甘いもので締めましょう。ソフトクリームも100円引きだったので、紅芋ソフトが172円、ソフトクリームが127円だったので、心置きなく注文できます。カレーはテイクアウトでもイートインでも紙袋に入れてくれるのですが、ソフトクリームはイートインの時はそのまま、テイクアウト時は上にキャップをかぶせた上に紙袋に入れてくれます。
自転車で家に持って帰るまで10分ぐらいかかるのですが、溶けること無く持って変えることが出来ました。
通常価格に戻ってまた使うかどうかよく分かりませんが、ホットスナックに全力投球しているミニストップ、原点回帰の感じなので頑張って欲しいです。
多分、専用レジを備え付けたミニストップ、だんだん増えていると思うのですが、残念ながらどこの店がリニューアル店舗か分かりませんでした。このへんがミニストップらしい詰めの甘さを感じます。
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