松屋の期間限定メニューは最近異分野コラボが多くなっています。今回も中華の王道の回鍋肉が定食になって登場です。
松屋の回鍋肉定食
店の前にはいつもより大きめの幟とポスターが出ています。
「お肉たっぷり回鍋肉定食」は、豚肉とキャベツ、人参、玉ねぎを鉄板で炒め、コクと甘みが感じられるピリ辛味噌ダレをからめた、ごはんとの相性抜群なメニューです。
回鍋肉といえば、甜麺醤でキャベツと豚肉を炒めた、コクのある炒め物のイメージですが、この告知には甜麺醤という言葉がありません。その代わりピリ辛味噌ダレと書かれています。
１日に必要な野菜の1/2が摂れるというのは嬉しいですね。キャベツを中心とした野菜が150g入っているということになります。更に肉の量は前回より33%増量とのことで、具たっぷりといったところでしょうか、定食と丼の両方があるようです。
店内の鉄板で炒めているようで、今回も牛丼のお客さんに２－３人抜かれてからコールがありました。お皿にはたっぷりの回鍋肉が盛り付けてあります。
もやしが入っていたら肉野菜定食
見た目は回鍋肉ですが、甜麺醤はやっぱり入っていません。オイスターソースベースのタレににんにくや生姜を入れているタレになっています。回鍋肉から甘みを抜いた感じの味になっています。ですので、これでもやしが入っていたら、町中華の肉野菜定食の味と言えばわかりやすいと思います。
白いご飯によく合う、これじゃないけどこれはこれで良い味
という訳で、今回もこれじゃないけどこれはこれで良い味になっていました。松屋お得意の濃いめの味付けなので白いご飯が進みます。
半熟卵で味変が良いかも
定食の場合、小鉢としてキムチか半熟玉子が選べるのですが、今回は半熟卵にしました。キムチにしたら混ぜれば豚キムチの味になりますね。これはこれでありだと思いました。半熟玉子の場合、黄身を崩して絡めながら食べると、濃い味が少しマイルドに濃厚な味に変わります。
僕はこっちのほうが好きかな。回鍋肉に半熟玉子という組合せは普通はありませんが、これ味はいわゆる回鍋肉ではありませんので、この組み合わせが結構美味しいです。
何度も書いてしまいますが、最近の松屋の期間限定メニューにありがちなちょっと違うけどこれで良い 味付け、僕は結構好きです。これからも新メニューはどっち方向にちょっと違う味付けをしてくるか楽しみに食べようと思います。
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