松乃屋で新メニューが出ました。ミルフィーユカツです。
豚バラ肉を数層に重ねてサックリと揚げており、ジューシーでやわらかな食感がお楽しみ頂ける逸品です。
という事だそうです。
ミルフィーユカツ定食
全くの新製品ではなく、以前期間限定で発売されていたもののリバイバル発売だそうです。
オプションとして、おろし付き、チーズ付き、ロースカツ付き、ヒレカツ付きがあるようです。シンプルなミルフィーユカツ定食は650円です。
ミルフィーユカツだと、材料が安価な豚バラ肉の薄切りになるので、材料費は下がりそうですが、薄切り肉を重ねて成形しないといけないので手間はかかりそうです。相殺すると650円という価格はまぁ妥当な所ではないでしょうか。
揚がるのを待つこと10分ほどでこちらのミルフィーユカツ定食が提供されてきました。切るときにバラバラになりやすいのでしょうか、盛り付けがちょっと残念な感じになっていますが、食べれば一緒だという事で。
近づいてみると、薄い肉を8-10枚ぐらい重ねているのが分かると思います。厚さがかなりあります。これ、塊肉だったら揚がるのに時間がかかるし、固くなっちゃうやつですね。ミルフィーユならではの厚さです。レモンが付いているのが普通のとんかつと違うところです。豚バラなので、脂っこさを軽減しようというアイディアでしょうか。
特製ソースとレモンをかけていただきます。キャベツにはいつものにんじんドレッシングです。豚バラだから脂っこいかなと思いましたが、思いのほかさっぱりしています。脂身の分量も肩ロースぐらいの感じです。薄切り肉なので、肉の繊維は切られており、柔らかくまとまっています。なかなかいい感じの仕上がりだと思います。
ロースに比べると、肉の旨味にちょっとかける感じはあったので、チーズ付きがベストチョイスかもしれません。厨房に負担が無いのであれば、レギュラーメニューにしてほしいです。
ごちそうさまでした。
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