万世橋のmAAchでちょっとポートレートの撮影をした後、向かいにある肉の万世秋葉原本店の1階にある万世橋酒場で排骨麺を食べてきました。
万世橋酒場
店の名前が万世橋酒場となっているのは、以前は昼はラーメン屋、夜は立呑居酒屋という二毛作店舗だったからです。今は夜の立呑酒場はお休みで、終日ラーメンを売っています。入り口の看板も「万世麺店」に書き換わっています。
万世橋酒場の入っている肉の万世秋葉原本店ビルは、一階がラーメン屋、二階がステーキハウス、三階・四階がステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼きの店、五階が焼肉屋となっており、上に行くほどお会計が嵩むような仕掛けになっています。
メニュー
排骨麺がメインのお店ですが、ざる排骨麺や鶏の唐揚げ麺などちょっと変化球もあります。
券売機
券売機はラーメンタイプ、つけ麺タイプ、辛いラーメン、ドリンク類にカテゴライズされ、一つを押すとその中が展開されるという、わかりやすいタイプです。
店内
店内は立呑酒場の名残で、コの字型のカウンターになっており、カウンターの中には生ビールサーバーも設置されています。なかなかおしゃれな感じです。
排骨麺
王道の排骨麺を食べてみました。丼に大きな排骨が鎮座しています。ただ、本場の中華料理屋で出てくるような骨付きのスペアリブではなく、バラ肉の塊肉ですので、骨が残ることもなく食べられます。
丼の縁には中華料理屋さんのぐるぐるではなく万世という文字がぐるっと書かれていますね。
麺の方も中華料理の麺に多い鹹水の入っていない丸麺ではなく、オーソドックスなラーメンの麺です。中細残しの強めの麺でした。量が想像以上に多く、並で頼みましたが、ラーメン屋さんの大盛り並の量がありました。ボリュームのある排骨と相まって、これ一杯でお腹いっぱいになれます。値段は870円で普通のラーメン並の値段なので、これは結構お買い得なのかもしれません。
今でこそ秋葉原にはたくさんの飲食店がありますが、その昔、秋葉原には電器店しか無かった時代には貴重な飲食店でした。今でも貫禄ある陣容の万世ビルの一階に佇む、気さくなラーメン屋の存在は貴重です。
関連ランキング:立ち飲み居酒屋・バー | 秋葉原駅、淡路町駅、岩本町駅
その他の食レポ