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秋の滝行は日光のマックラ滝

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今でも定期的に滝行をしています。最近は関東地方各地の滝での滝行に誘われて行っています。

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日光のマックラ滝で滝行

湘南修験の会のお誘い

今回の滝行も、湘南修験の会の方のお誘いがありました。地方の滝は普段行っている神奈川の夕日の滝以外は、車が無いと辛い場所にあります。また、初めての滝は一人では危険もありますから、指導員もいる滝行ツアーはありがたいです。

takigyou.jp

マックラ滝

www.nikko-kankou.org

マックラ滝は日光駅からほぼ真北の方向、有名な霧降の滝の上流にあります。

丁子滝・玉簾の滝・マックラ滝の三滝合わせて隠れ三滝と呼ばれています。

乃木坂46も挑戦した滝

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マックラ滝の滝行は乃木坂46のメンバーがヒット祈願で行っており、その際の動画が公式Youtubeに上がっているので見ることが出来ます。

日光までは東武電車で

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日光までは東武電車を使いました。JRより本数があって安いです。1時間に1本南栗橋発の急行電車があり、快適なクロスシートの電車が走っています。

ハイキングコース入口から徒歩1時間

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バス停や駐車場は隠れ三滝の下流の霧降の滝にあり、そこからマックラ滝までは歩いて1時間かかります。ハイキングコースと平行にバス通りが走っており、夏季は1時間に1本バスが走っており、滝の近くにバス停もありますが、アクセスはあまり良くありません。林道があり、通行許可をとれば滝のすぐ近くに車を停められますが、一般車は入れません。このアクセスの悪さが秘境感を盛り上げます。

ヤマビル注意

ハイキングコースは特に厳しい道ではないのですが、ヤマビルがでます。特に夏場の雨上がりに多いです

【ヤマビルにご注意ください!】
霧降高原周辺のハイキングコース(大山・丸山・古道(戊辰の道)・隠れ三滝コース 等)では、特に6月から10月の雨天時やその翌日、ヤマビルの目撃情報や被害報告が多く寄せられています。
ご散策の際には、どうぞご注意ください。

上の日光観光協会の日光ナビでも特出しで書いてあるぐらいです。実際ヤマビルバスターとサラテクトをたっぷり吹いていったにも関わらず、同行者はみんな複数回ヤマビルに襲われていましたが、僕はなぜか全く喰われませんでした。他の人は長袖長ズボン、僕は半袖ミニスカートだったにもかかわらず、です。

滝行の主催は、年寄の男の変態はヤマビルも避けて通ると茶化していました。

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丁字滝

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最初に到着するのは丁子滝。メインの滝は落差10m程ですが、沢の水が幅の狭い滝に集中して落下しますので、滝の水量は多いです。滝壺は1枚の岩盤が滝の水でえぐられて腰の深さぐらいになっていて、プールのようになっています。この滝には後ほど入ります。

www.nikko-kankou.org

玉簾の滝

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丁字の滝からほど近くに玉簾の滝があります。こちらは落差はありませんが幅が広く、穏やかに流れ落ちる様が綺麗です。滝壺は意外に深いですが、腰ぐらいの深さと思われます。三滝制覇も考えましたが、この滝はちょっと入りにくそうだったので、今回は浴びてはいません。

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玉簾の滝からマックラ滝までは15分ぐらい歩きます。途中の沢の水が清冽ですし、そこここに湧き水が湧き出している場所があって癒やされます。

マックラ滝

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やっとマックラ滝に到着しました。落差30m、幅10mの直瀑は迫力があります。

いざ滝行

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滝に入ると、30mの高さから落ちてくる水圧は相当なものです。きちんと立っていないと水圧に押しつぶされそうな勢いがあります。水量もたっぷりあります。滝の芯の一番水量の多いところには入ることが出来ませんでした。芯の周りの水量の少し少ないところを選んで、10分ほど打たれました。水温は15℃ぐらいで、この程度の時間なら体温が奪われることはありませんが、滝から上った後はしばらく体が震えていました。

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周りの景色も山の中という感じで、冷たい水が徐々に身体を清めていってくれるような感じがしました。

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短時間のダイジェスト版の動画ですが、動画だと滝の様子がよく分かると思います。この後の丁字滝のおかわり滝行も一緒に入れています。

丁字の滝でおかわり滝行

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マックラ滝での滝行を終え、霧降の滝のレストハウスで昼食を食べた後、名残惜しくて、参加者を誘ってまた滝行に行きました。同じ場所に行っても面白くないし、近いほうが良いので、今度は丁字の滝です。

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丁字の滝の滝壺は腰から胸の深さがあり、滝が真上からではなく斜め上から流れ落ちてくるので、身体が水圧で前に押し出されます。超強力なジェットバスに入っている感じです。身体を滝に預けるように、滝に乗るように入ると流されずにすみます。そのように入ることで滝との一体感を強く感じることが出来ます。

そば処霧降庵

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昼食は霧降の滝の駐車場にある霧降庵というお蕎麦屋さんにしました。レストハウスによくある市販のそばを茹でて出すのではなく、ここで打った手打ち打ち立ての蕎麦を出してくれます。コシのある蕎麦と濃いめのつゆが疲れた身体に心地よかったです。

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外では炭火で鮎や山女を焼いています。ちょっと塩が強すぎましたが、沢の魚の爽やかな香りがして美味しかったです。

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仕上げはソフトクリーム

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最後の仕上げは、更に山を登ったところにある大笹牧場のソフトクリームを食べに行きました。霧降の滝から車で30分ぐらい走ったところにあり、冬は通行止めになってしまう場所ですが、たくさんの方が訪れていました。牧場の新鮮な牛乳で作ったソフトクリームはとてもミルキーでした。

www.nikko-ozasa.jp

夕日の滝にも行っています

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最近は湘南修験の会がお誘いしてくれる、滝行ツアーの記事ばかり書いていますが、夕日の滝にも定期的に行っています。

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夏の滝行は水量が多く、寒さや冷たさより水量との勝負になってきます。寒さや冷たさと向き合う滝行も良いですが、水量と向き合う滝も良いですね。水との一体感は夏のほうが感じられるかもしれません。

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これからも機会があれば滝行を続けてゆきたいと思います。各地の滝も機会があれば経験したいです。

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www.take--chan.tokyo

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