13年間使い続けてきたDocomoから、Lineモバイルに切り替えました。
Docomoに不満があったわけではないのですが、Docomoの契約は家族割になっていて、代表回線の妻のパケットを使っていたので、依存をやめようということで、自分でパケットを持つようにしました。そうするとDocomoだと通信費がかさみ過ぎると言う事での転出です。
Lineモバイルのメリット
なぜLineにしたかと言うといくつかの理由があります。
- 丁度よい端末のタイアッププランがあった
- Line payカードで契約でき、クレジットカードがいらない
- Line,Twitter,Facebook,Instagramはパケット計算に算入しないプランがある
といったところです
MNPで安くなる機種があった
11月、12月は、OPPOのRenoAがタイアップ機種として約6000円引きになっていました。この機種は中華スマホでありながら、おサイフケータイ対応、防水対応と、ワンセグ以外の日本独自仕様に対応しています。日本のメーカーも最近はワンセグはつけていませんので、日本規格フル対応と言えます。6.4インチ有機ELパネル、6GB RAM、64GB ROMと言うかなり贅沢な仕様です。
実は、Lineの機種タイアップだと、店舗登録でも、SIMは当日渡しでもスマホ本体は郵送らしいのですが、Bicカメラでは独自のタイアップをやっていて、スマホ本体も当日渡しの上、値段がMNPだと登録手数料込みで税込み25789円という、定価の16880円引きの激安で提供されていました。僕は今、宅配便で届けられても困る環境で暮らしているので、このキャンペーンはとても助かりました。オンラインショップで契約すると、値引きは6000円ですが、5000円のLineペイか5000Lineポイントを貰えますので、Lineポイントをたくさん使う人はむしろこっちの方がお得かもしれません。
ちなみに、BicカメラのOPPO RenoAタイアップは12月はBiglobeモバイルでの契約に変っており、Lineモバイルのタイアップは残念ながら終わってしまいました。でもMNPでの特典はなにかしらあるはずですので、Lineの緑色のベストを着ている店員さんに確認してみてください。(当然ながら他のキャリアの担当者に聞いても、Line特典は教えてくれずに、自分の担当するキャリアに勧誘されます)
クレジットカード無しでも契約できる
大抵の格安SIMはクレジットカード契約が必須となりますが、LineモバイルはLineペイカードで契約することができます。LineペイカードはLineペイに紐付いたデビットカードですので、審査不要で誰でも入手できます。実は今、事情があってクレジットカードを持てないので、これは助かりました。早速Lineペイカードを作りました。申請してから一週間以内にカードが普通郵便で配達されます。カードはLine上でアクティベーションしないと使えないので、これでも良いんですね。
SNSフリープランがあった
Lineモバイルのもう一つの目玉がSNSの通信は通信量にカウントしないコミュニケーションフリープランがあることです。普段の通信量の半分以上はツイッターでしたので、これを活用すれば通信量契約を小さくしても問題なく行けそうです。
また、このコミュニケーションフリープランは、データ容量を使い切って、低速化したときも、Twitter、Facebook、Instagram、Lineは低速にならないという事ですので、SNSを多用する人には嬉しい仕様です。
ただし、通信量がカウントされないのはアプリ経由だけとなります。Web経由のSNSへのアクセスや、SNSの記事からリンクを踏んでアプリの外に出ると課金対象となりますし、通信量を使い切った場合は低速通信対応になります。
Lineモバイル申し込み
契約の流れは店舗契約でもオンラインでも一緒です。店舗の場合は実際の店員さんがサポートしてくれますし、オンラインの場合は、Line上でLineモバイルとお友達になっておくとチャットでサポートしてくれますので、迷うことは無いと思います。
店舗契約の場合は、申し込みが完了して、SIMが開通すると、SIMをセットしてもらって、通話可能になることを確認して終了です。店舗契約の場合、所要時間は1時間弱でしたが、ほとんどがMNPからSIM開通までの待ち時間でしたので、オンラインでも大体そんなものではないかと思います。
僕は店舗で契約しましたが、オンラインの場合はスターターキットを使うのもありかもしれません。
Lineモバイルの速さ
通信速度を測定したところ、夜9時ごろで下り48Mbpsと、Docomo契約の時と同様なスピードが出ていました。回線が混んでくると、優先順位の低いMVNO回線からスピードが落ちてゆきますが、1週間使ってみた実感として、Lineモバイルでは速度低下はほとんど起きていないと感じました。
Lineモバイル データフリープラン通信量
上の絵の「本日」のところがLineモバイルがカウントしたデータ通信量、下の絵がアプリで計測したSNSアプリ通信を含めた通信量です。
この通り、Lineモバイルでカウントされているのはほぼ半分のデータ量になっています。実際に使っているのは8割以上SNSなのですが、SNSから外部へのリンクを踏んだりしているので、実際にはこんな感じになるようです。
Wifiオプション
LineモバイルのWifiオプションは200円/月で提供されています。オペレーターはOCNになります。アクセスポイント名は、0001_Secured_Wi-Fiとなりますアクセスポイントはこちらで調べられますが、実際には駅のホームとかこちらに載っていない場所でも接続できますので、けっこうサービスエリアは広い感じです。LineモバイルからユーザIDとパスワードが送られてきますので、エリア内で接続して、IDとパスワードを入力すると、次回以降は自動接続されます。ちなみに契約した機体以外のタブレットなどでもIDとパスワードを入れればWifi接続可能です
まとめ
Docomoでは、家族のデータ容量に寄生していたのですが、完全独立しながら、費用はむしろ安くなりました。通信品質は大して変わらないので、コスパは非常に良いです。
もっと早くやっておけばよかったと思っています。