ここのところ、栗ご飯を何回か作ったのですが、八百屋に生くるみが出回るようになり、生くるみを美味しく食べられるメニューが何かなと考えて、くるみご飯を作りました。
くるみご飯
材料
殻付きくるみ 1ネット(30-40個ぐらい入り)
さつまいも 1本
ぶなしめじ 1パック
米 1.5合
もち米 0.5合
水 2合
酒 0.5合
醤油 大さじ3
みりん 大さじ3
濃縮蕎麦つゆ 大さじ2
作り方
くるみを割る
まず、くるみを割って中身を取り出します。専用のくるみ割りを使えばすぐに割れるでしょうが、料理バサミのくるみ割りのところを使ったので、割れるまで結構大変でした。生の剥きくるみも売っていますので、それを使ったほうが簡単です。
他の具はさつまいもときのこ
他の具として、秋の味覚になるさつまいもを1本賽の目に切り、きのこはほぐします。きのこは今回ぶなしめじを使いましたが、舞茸やハツタケでも美味しく出来ます。
くるみは剥く時に結構崩れてしまいますが、それぐらいが食感的には丁度よいです。剥きくるみを入れる場合は適当に小さくしましょう。
お米は研いでザルに上げておきます。お釜にお米、もち米、くるみ、さつまいも、きのこの順に入れ、水とお酒、醤油、みりん、蕎麦つゆの素を入れます。
あとは、普通の炊飯モードで炊き上げれば大丈夫です。炊き込みご飯モードが有る場合は使います。土鍋や炊飯ガス鍋の場合は、中火で沸騰させ、沸騰したらとろ火にして、その後12分してから火を止めて20分蒸らせば完成です。土鍋やガス鍋が一番簡単で美味しく炊けるように思います。今回は私が持っている土鍋が小さかったので、電気圧力鍋の炊飯モードを使いました。
完成
炊きあがって蒸らした後の状態がこちらです。炊く前の見た目と変わりませんが、全体に膨らんでいるのがわかると思います。
くるみの渋皮から色素が出るので、全体に濃い茶色になりますが、醤油の茶色ではありませんので、塩気はそんなにありません。一緒に写っているのは、鶏肉を山椒醤油とみりんに漬け込んで焼いたものです。
くるみの香ばしさとキノコの香りが美味しい、秋の味覚になりました。栗の出回る季節は終わってしまったかもしれませんが、さつまいもの代わりに栗を入れると、秋全開の炊き込みご飯になります。
今回は焼き鳥に合わせてしまいましたが、これ、秋刀魚の塩焼きと合わせたら最高だったと思います。
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