またまたお酒を飲めるアンテナショップを見つけてしまいましたので、レポートします。場所は、アンテナショップ密集地の銀座一丁目から少しだけ南の新橋エリアです。
福岡久留米館と言って、2017年7月に出来たまだ新しいお店のようです。
らーめん三吉で腹ごしらえ
空きっ腹にいきなり日本酒を入れると酔いますので、目的のアンテナショップに行く前にラーメン屋さんで腹ごしらえしました。既に有名になりすぎてしまった感のあるらーめん三吉さん。300円で醤油ラーメンをいただくことができます。
中細の縮れ麺と、優しい味の醤油ベースのスープ。これが新橋で300円で食べられるというのは驚きです。
福岡久留米館
今日の目的地は、らーめん三吉の入る銀座ナインから徒歩で3分ほど新橋駅の方に戻ったところにある、福岡久留米館。通常、アンテナショップは県単位で出ていますが、福岡久留米地方だけで一店舗出しています。久留米市・大川市・小郡市・うきは市・大刀洗町・大木町の4市2町が連携して出店するアンテナショップとの事ですが、4市2町で都心に一店舗出してしまうというのは凄いです。2階建てで、イートインは2階にあります。
福岡久留米館 [久留米広域連携中枢都市圏 アンテナショップ]
イートインで日本酒飲み比べ
店舗脇のエレベーターで2階に上がると、下りてすぐの場所に飲み比べセットの案内が出ていました。イートインコーナーは右奥、大通りに面した一角にあります。
メニュー
お酒やドリンク類だけでなく、つまみになるようなお料理メニューもあります。さつま揚げやお魚バーグなら食事にもなりそうです。
お酒メニュー
4市2町にある蔵でもこんなに多彩なラインナップ。単品のお酒は300ml瓶で500円から1200円といった値段帯になります。熱燗まで有るのは嬉しいですね。地ビールもあります。
ジュースやサイダーもあって、お酒が飲めない人でも安心です。
飲み比べセット
500円の飲み比べセット。銘柄は日替わりでお店任せです。この日は純米酒2種類、純米吟醸1種類でした。だいたいこんな感じなんだと思います。
筑水
久留米市に有る鷹正宗の純米酒。あえてアルコール度数高めにしてあるそうです。確かに重みのあるガツンとくる味でした。
駿
うきは市にあるいそのさわの純米吟醸酒。まろやかで軽さが有るお酒です。これは限りなく飲めてしまいそう。
筑後川超辛口
大刀洗町の飛龍酒造のお酒。筑後川って銘柄は結構耳にします。
超辛口とありますが、淡麗では有るもののそんなに辛口ではない印象。ふっくらとしたまろやかさもあるお酒です。
ショップの案内ではそれぞれ50mlと書いてありましたが、もう少し入っていた印象です。全部飲み終わったときにはほんのりと酔いが回り始めていました。
店内
イートインコーナーは売り場としては民芸品や服、化粧品などを売っているフロアーになります。二人がけのテーブルが3脚、通りに面したカウンターで3席と9人収容のこじんまりとした場所です。
過去のアンテナショップ訪問記