金町駅南口は2018年に大規模な再開発をしてタワーマンションが建設されています。このお店は再開発前から営業していたのが、再開発に伴い場所を転々としていましたが、再び駅前で営業しているのを見つけました。
南口で再出発
北口に一時移転していた時はナオナオ餃子の名前で、値段もちょっと高めになっていましたが、金町餃子の名前で南口に戻ってきたら、ラーメンの値段は前と同じ390円に戻っていました。ちなみに
ラーメン 餃子
初代 金町餃子 380円 290円
ナオナオ餃子 490円 290円
金町餃子 390円 320円
となっています。5年前からこの破格の値段で有るのは嬉しいです。少し値上げされていますが、ラーメン+餃子で710円、と惜しくも700円は越してしまいますが、普通はラーメンだけで700円ぐらいはしますので、文句を言える値段では有りません。
その他のメニューも安め。以前から経営者が変わっていなければ、大連の人が作っているはずなので、水餃子のほうが本格的かもしれません。下町らしく、飲みの人も多いと見られ、おつまみメニューも豊富です。
ラーメン
ラーメンは王道の中華そば。澄んだ醤油スープの中に細めの麺が見えます。具は薄めのチャーシュー1枚とメンマだけ。この潔さが良いです。
麺はツルツルとしたなめらかな麺。食事というより、おやつとか、飲んだ後の締めに丁度よい感じです。しつこさは微塵も感じません。最近流行りのこってりギトギト系の対極にあるラーメンです。
餃子
餃子は焼き餃子も水餃子系のモチモチした皮を持ち、コロンとした形をした、ボリュームたっぷりの餃子が5個で1人前となっています。
餡はニラとキャベツがたっぷり入っている、脂の少ないあっさりしたもの。これも、ビールのおつまみにしたい味になっています。
店内
店内は6人がけのテーブルが2つと4人がけのカウンターがあり、満員になって16人入れますが、実際にはいつも5人ぐらいのお客さんしかいません。始終のんびりまったりと営業している感じです。
2度の移転で常連さんも少なくなってしまったのか、ちょっと寂しい感じがしましたが、味と値段はほぼ以前のままだったのが嬉しかったです。
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