この歳になってくると、二郎系のこってりボリューミーなラーメンは魅力を感じながらもちょっときつい感じがします。そんな人にぴったりなラーメンを見つけました。
雷の塩ラーメン
私の住んでいる松戸市はとみ田の城下町で、松戸駅前には朝2時間以上並ばないと食べられないとみ田本店のほか、気軽に入れる富田食堂、とみ田の二郎インスパイアとも言える雷とラーメン屋3店と、とみ田のチャーシューに使う豚肉をとんかつにしたとんかつ割烹とみ田があります。
雷はとみ田の中では一番こってりしたラーメンを出す店なのですが、裏メニュー(店頭に堂々と出ている時点で裏じゃないですが)の塩ラーメンがあります。裏メニューだけあって、券売機にはボタンがなく、雷そば(ミニ)の食券を買って、店員さんに「塩で」と言って渡します。なので、塩の大盛りはありません。このときにチャーシューはバラか肩かを選べます。
店内
お店はカウンター席だけでおそらく8席ぐらい。店員さんが順番に案内します。平日午後1時過ぎで、待っているのは3人ぐらいでしたので10分待ちぐらいで入れました。
厨房は1段高い位置にあり、受け渡しはカウンター越しとなります。
塩ラーメン
塩ラーメンバラチャーシューです。スープはあっさりとした塩で、麺も他のメニューでは使わない細麺です。が、チャーシューはこってりとした雷ラーメンに合わせたこってりとしたバラ巻きチャーシュー。このちょっとアンバランスな感じが良いです。
細麺は富田食堂の塩ラーメンや中華そばでも使っているもの。細麺ならではのコシがあり、あっさり味のスープもよく絡んで、すごく食べやすいラーメンです。
スープは、全くの透明ではなく、ちょっと茶色が入っています。いろいろなだしの色なのでしょうか。だしとしては、魚介と鶏ガラがバランス良く使われています。このあっさりスープとこってりチャーシューのバランスが絶妙なのですが、これは味玉も付けるとより完成されるのではないかと感じました。
富田食堂の前にお土産販売機があります
近くの富田食堂では店頭でお土産用持ち帰りの販売をしていますが、更に冷凍自動販売機がありました。これは最近、松戸市周辺で増えているど冷えもんが使われています。購入はタッチパネルで行います。富田食堂は営業時間が長いので、あえて冷凍を買わなくても良いのではと思うのですが、お土産に買って行って、家でみんなで食べたいって人もいるのでしょうね。
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