コロナウイルスによる非常事態宣言発令により、新宿・渋谷・銀座は人っ子一人居ない状況と報道されていますが、下町は人出が少ないながらも、街に人の気配が感じられます。(なので外出率80%削減に至らないのでもありますが)
駅前の両さんもマスクをしていました。中川や麗子ちゃんはマスクをしていませんね。
亀有メンチ
亀有メンチも元気に営業していました。店頭販売だけでなく、店内での食事もできます。
ただ、営業時間が少し短くなっていて、19時ラストオーダー、19時半閉店です。これは酒類の提供が19時までに制限されていることによる影響かもしれません。お酒を飲む人がデフォなので、19時以降はお酒無しで営業と言っても、なかなか難しい事情もありそうです。その代わり開店が11時からと30分早まっています。
店内
日曜の17時頃に訪問したのですが、店頭販売には結構お客さんが見えられていて、恋話での予約注文も頻繁に入っていたため、揚げ場では常に何かしら揚げている状態でしたが、店の中は私一人でした。時間帯によるものだと思いますが、中で食べるお客さんは減っているようです。
メニュー
メニューは定食と丼と単品。単品もちゃんと千切りキャベツの乗ったお皿に盛り付けてくれます。定食は同じ種類のメンチが2個ですが、20円高くなりますが、好きなメンチカツを組み合わせることもできます。この場合、単品+セレクトセットでの注文になります。
厨房上と客席上に貼ってあるメニューを見ると、それぞれのメンチカツのおすすめポイントが書いてあります。これを見ただけで食べたくなります。
厨房
厨房はコンパクトによく纏まっています。奥の方に揚げ場があって、フライヤーが2台並んでいます
ソース
ソース3種類+ポン酢があって、お好みで使い分けることができます。おすすめはスペシャルフォースと特製ソースでしょうか。
グルメ番組御用達
最近はコロナウイルスの影響で街歩きロケが出来なくなってしまったので、グルメ番組の訪問は無いようですが、10年以上前から、つい最近までいろいろな街歩きグルメレポーターが来訪されているようで、レポーターや有名人のサインがズラッと並んでいました。
亀有メンチと牛メンチ定食
最初は基本のメンチということで、豚と牛のメンチにしました。 右の3つ切りの大きめなのが豚メンチ、左の少し小ぶりの2つ切りが牛メンチです。
見た目は牛も豚もそんなに変わらなくて、あえて言えば牛のほうが肉が少し赤みかかっているぐらいです。味はやっぱり豚肉の味と牛肉の味でした。肉の味がストレートに出てきます。
特製ソースとスペシャルフォースをかけてみました。特製ソースはサラサラしていて、スペシャルフォースは少しとろっとしています。
豚汁
豚汁は大根と人参がたっぷり入っています。薄味仕立てで、素材の味が生きています。
しそメンチ、紅生姜メンチ定食
別の日の訪問で、しそメンチと紅生姜メンチを頂いてきました。こちらは両方とも豚肉ベースですので大きさは豚メンチと同じです。
しそメンチ
しそメンチは豚の旨味としその爽やかな香りがマッチして、あっさりとした食感になっています。ソースは特製ソースかポン酢のようなあっさりとしたソースが向いていると思います。
紅生姜メンチ
紅生姜メンチも、生姜の爽やかさと酸味が効いて、さっぱりとした一品になっています。お酒やめちゃったのですが、これは亀有ボール(下町焼酎ハイボール)にベストマッチだと思いました。プレーンなメンチカツだとビールですが、紅生姜の香りと酸味はハイボール向けですね。もちろんご飯にもよく合いました。
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