会社の帰りに肉のハナマサで買い物をして帰りたい時、僕の場合、途中下車範疇は大森か秋葉原、亀有とあたりになるのですが、重い生鮮食品を持ち歩く距離と時間はなるべく短くしたいもの。という訳で、家から最近の亀有でまずは夕食をとることにしました。
亀有の関所 もつ焼き江戸っ子
亀有で食事となると、いつも何も考えないで亀有メンチに行ってしまうのですが、せっかく下町居酒屋が立ち並ぶ亀有、たまには違う店にも行きたいということで、北口を下りてすぐの所にあるもつ焼きの江戸っ子にお邪魔してきました。
ここのお店のキャッチフレーズが亀有の関所となっています。今までここに顔を出さずに亀有を語ってしまってごめんなさい。
店内
店内は広いカウンターを囲んで、コの字型に客席があります。店に向かって右側の入口を入ると椅子席。左側を入ると立ち呑みになります。通りに面した焼き場と対向した場所にも立ち呑み席があり、更に二階にも席があるようです。
いつも地元の飲兵衛さんで賑わっていますが、水曜の7時頃に伺ったところ、お一人様4-5人なら入れる状況。一階の椅子席に案内してもらいました。
メニュー
メニューはもつ焼きメインの単純な品揃え。でも、もつ焼きやさんはこれで十分だと思います。焼酎ハイボールは黄色っぽいエキス入りの下町ハイボールです。
もつ焼きは1回の発注は4本からですが、2本づつにばらして頼むことも出来ます。
焼酎ハイボール
黄色っぽいエキスの入った焼酎ハイボール。いわゆる下町ハイボールですが、コのエキスはこのお店オリジナルだそうで、天羽の梅は使っていないそうです。確かに他の店で飲むものより甘さ控えめでキリッとした味になっています。
常連さんは大抵この焼酎ハイボールを飲んでいました。
もつ焼き(ナンコツ、ハツ)
最初の注文はナンコツとハツを2本づつ塩で。10分ぐらいしてこちらが提供されました。プリプリコリコリとした食感と絶妙な塩加減。脂っこいナンコツはネギマになっており、脂のしつこさを和らげてくれます。
焼酎ハイボールお代わり
焼酎ハイボールをお代りすると、中に入っているレモンスライスが2枚になっていました。このレモンスライスの数でお会計をするようです。
もつ焼きも串の数で会計をするみたいで、飲んでいる間は伝票を書いている様子はありません。
もつ焼き(レバー、つくね)
2回めの注文はレバーとつくね(このお店ではだんごと言っています)にしました。レバーは焼きすぎないでレバーのトロリとした柔らかさが残っている焼き方。つくねは柔らかくホクホクとした食感でした。こちらも塩は振りすぎずで絶妙な塩加減です。
お会計
焼酎ハイボール | 360円✕2 |
ナンコツ | 90円✕2 |
ハツ | 90円✕2 |
レバー | 90円✕2 |
つくね(ボール) | 90円✕2 |
合計 | 1440円 |
お会計は、90円の倍数になるようになっているようです。しめて1440円。せんべろではありませんが下町の雰囲気にどっぷりはまれる、美味しいお店でした。
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