今日のごはんは何にしようかな 

飲み歩きと食べ歩き たまに料理を作ります


スポンサードリンク

 

自己紹介と本ブログのコンテンツとプライバシーポリシー

早春の日光隠れ三滝で滝行

この記事をシェアする

今年の冬は各地の滝で滝行をしてきました。寒かった冬が終わり、春に向けて季節が動いていますが、ゆく冬を惜しんで、早春の滝で滝行してきました。

f:id:take--chan:20220314222253j:plain

早春の日光隠れ三滝で滝行

日光駅

f:id:take--chan:20220314221207j:plain

2月に訪問したときには氷結していた日光駅前の滝のモニュメントはすっかり氷が溶け、岩から滝が流れ落ちていました。

丁字滝入り口の氷のオブジェ

f:id:take--chan:20220314222824j:plain

丁字滝入り口の氷のオブジェも溶け始めて氷柱からしきりに雫が落ちています。滝を凍らせるために導水しているパイプに小さな穴を開けて、小さな水の流れが放射状に散水されていて、その流れに沿って氷ができているんですね。まだ氷が残っているということはまだそれなりに寒いということでしょうが、陽向はポカポカです。

メープルシロップの樹液取り

f:id:take--chan:20220314221234j:plain

道すがら、欅の幹にパイプを打ち込んで樹液を採っているところがたくさんありました。これを回収して煮詰めてメープルシロップを作るんですね。

林道には残雪が

f:id:take--chan:20220314221249j:plain

霧降の滝からマックラ滝に向かう道は、殆ど雪は残っていませんでしたが、途中の林道の北斜面で日陰になるところだけは2週間前に降った雪が溶けずに残っていました。

マックラ滝

最初に到着したのはマックラ滝です。霧降の滝に一番近いのは丁字滝ですが、一番奥のマックラ滝に最初に向かうことにしました。それは、滝行の開始前にマックラ滝前の不動明王像に挨拶してからと思ったからです。

不動明王像

f:id:take--chan:20220314221303j:plain

今回で4回目となるマックラ滝ですが、実は今まで3回は滝前に不動明王像があることを知らずに、挨拶せずに滝に入ってしまっていました。色々なサイトを見ると、滝の入口に不動明王像があることを知り、滝行をするからにはちゃんと挨拶をしないといけないと思っていました。そのつもりで探すと、不動明王像はすぐに見つかりました。

氷が溶け残るマックラ滝

f:id:take--chan:20220314221327j:plain

マックラ滝の前の氷は大方溶けていましたが、まだ溶け残った氷がありました。この形、イグアナみたいです。反対側は日中日陰になるので、雪もかなり残っていました。

マックラ滝の滝行

f:id:take--chan:20220314222513p:plain

滝壺周りは雪や氷もなく、たやすく滝壺にたどり着くことができました。今回も水温計を忘れてきてしまったのですが、水温はおそらく5-8℃ぐらい。冷たいですが、冷たすぎることはなく、心地よく打たれることができました。冬は水量が少ないので、冷たいのさえ慣れてしまえば、滝の流れはむしろ優しいです。

f:id:take--chan:20220314222307j:plain

イグアナの氷を滝壺側から見たところです。氷が陽の光を受けて青く光っていてきれいでした。

滝前の沢でひと泳ぎ

f:id:take--chan:20220314222536j:plain

滝に打たれた後、滝前の沢の深みで少し泳ぎました。滝前は広場になっていて、陽がさんさんと降り注いでいたので、裸で居ても暖かかったです。最初急いで服を着たのですが、むしろ服を脱いで素肌に陽の光を受けている方が暖かいのにはびっくりしました。3月の陽の光のパワーを感じます。

丁字滝

f:id:take--chan:20220314221353j:plain

丁字滝の両側にはアイスクライミング用の人工の氷壁があります。こちらも溶け始めていて、崩落の危険があるのでアイスクライミングは一週間前に終了したとの事ですが、見た目はまだ見事な氷壁になっています。真ん中に滝が流れ落ちています。

f:id:take--chan:20220314222340j:plain

向かって右側が15mの初心者用氷壁、

f:id:take--chan:20220314222355j:plain

左側は28mの上級者用の氷壁になります。

丁字の滝で滝行

f:id:take--chan:20220314222520p:plain

アイスクライミングの人は居なくなっているので、今度はこの滝にも入ることができました。10月に最初に入った時に比べると水量が少ないので、水圧に押し出されることがなく、楽に入ることができました。滝壺は腰の深さで、滝壺は滑らかな岩盤なので、プールのようです。

丁字の滝の下の小滝

f:id:take--chan:20220314222413j:plain

丁字の滝のすぐ下に5mほどの小滝がありました。滝より滝壺の水がきれいに感じたので、ここにも入ってみます。

f:id:take--chan:20220314222527j:plain

滝壺は深いのですが、滝が落ちるところは一段高くなっていて、ちょうど立つことができました。細い滝に水が集中するので、水量と水圧はかなり感じます。

滝壺でひと泳ぎ

f:id:take--chan:20220314222543j:plain

滝壺はちょうどプールぐらいの深さで、かなりの広さがあったので、気持ちよく泳ぐことができました。ここで5分ぐらい水と戯れました。

玉簾の滝

f:id:take--chan:20220314221410j:plain

最後は玉簾の滝です。この滝は春から秋の水量の多いときは滝下が一面川の流れになってしまってアプローチが大変なのですが、冬場は岩伝いに滝前に行くことができます。

玉簾の滝で滝行

f:id:take--chan:20220314222532j:plain

玉簾の滝は落差が10mぐらいで、滝も横に広がってサラサラと流れ落ちてくる感じの滝なので、非常に柔らかく、優しい滝です。最後に水に包まれ、癒やされる感じのする滝でした。

動画

youtu.be

4つの滝をまとめて、動画にまとめてみました。色々な滝の違いがわかっていただけると思います。水は冷たいですが、水量が少なく、どの滝も優しさが感じられました。

日光の滝のシーズンは12月~3月

f:id:take--chan:20220314222038j:plain

日光の森の中にはヤマビルが多く生息し、特に夏場の雨上がりには大量発生します。4月~11月まではヤマビルの活動期だそうですので、日光の滝のシーズンは12月~3月の冬の期間となります。特に活動が盛んなのは6月~10月との事なので、4月・5月・11月は辛うじて大丈夫かもしれません。どの滝も雪と氷とのコラボがきれいな滝ですし、冬場の水量の少ないときのほうがアプローチしやすいので、やはりこれらの滝のシーズンは冬場ですね。

その他の滝レポ

www.take--chan.tokyo

www.take--chan.tokyo

www.take--chan.tokyo

www.take--chan.tokyo