今まで、なかなかかき揚げがうまく作れなかったのですが、ちょっとした道具を使って、苦手を克服しました。
作り方
かき揚げの場合、衣はゆるめ、材料に粉をはじめにまぶしておくことが一つのポイントになります。
衣を作る
まず、卵に水(50ー100CC)を加えて、白身と黄身が均一に混ざるように菜箸で混ぜます。泡立器を使ってもいいですが、混ざることが目的ですので、泡立てないで良いです。
粉を混ぜる
粉は市販の天ぷら粉。最近は業務スーパーで売っている、日本製粉の「まかせて粉」っていう粉を使っています。比較的さっくりと揚がるような気がします。
衣をまぶす
材料にあらかじめ粉をまぶしておくと、衣が材料に均一に薄く絡んでくれます。この「薄く均一」がポイントです。衣が厚くなると、ぼってりとして、お好み焼きを揚げたようになってしまうし、衣がつかないところがあると、油が染み込んでギトギトになってしまいます。
ダイソーのかき揚げリング
秘密兵器は、ダイソーで売っているかき揚げリングです。最初のうちはこの中に材料を入れて揚げると、材料が散っていかないので、かき揚げの形が保持できます。そのために、衣を薄めにしてもばらばらにならないという訳です。
最初は、円の中に材料を入れて揚げ始めますが、1分ぐらいでまとまって来たら、リングを抜きます。これぐらいになると、材料が絡んで、衣が固まりかけてきますので、リングを抜いてもバラバラになることはありません。
このまま3-5分ぐらい、全体に固さが出てくるまで揚げれば完成です。
完成
衣薄めでばらばらにならないサクサクかき揚げが出来ました。今回春菊でしたが、玉ねぎと桜えびでも美味しく出来ています。
大きめの材料(芝海老と白ねぎの小口切りとか)のかき揚げは、このヘルパーを使ってもバラバラになってしまったので、もう少し研究を重ねます。
過去のレシピ