10月1日が天一の日とか、毎月18日がてんやの日とか、29日が肉の日とか、色々と語呂合わせの日がありますが、毎月11日は壱角家の日らしいです。
毎月11日は壱角家の日 (ただし4月は休止です)
壱角家は都内を中心に店舗展開する横浜家系ラーメンのチェーン店です。店舗数は直営75店、フランチャイズ13店の計88店になります。
壱角家の日開催中止のお知らせ
コロナウイルス流行により、関東地方一都三県に非常事態宣言が出される中、大幅集客を行う壱角家の日は中止となってしまいました。残念なことです。
店内
普段730円のラーメンが550円になるとあって、確かに店内はかなり混雑していました。でも行列を作るほどでは有りません。有名ラーメン屋では30分ぐらいの行列が当たり前になっているので、待たずに入れるというだけでそんなに混んでいないという感覚になってしまいます。食券を買って席に案内されると、横浜家系ラーメンのお決まりの麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を聞かれます。今回はすべて普通で頼みました。
店内に入ると、豚骨特有の咽返るような匂いがします。豚骨好きにはたまらない匂いかもしれません。僕はちょっとここまで獣臭いのは苦手だったりします。
卓上には家系ラーメンらしい、みじん切りの玉葱、千切りの生姜、おろしニンニク、豆板醤などが並んでいます。
正統派家系ラーメン
到着したラーメンは正統派家系ラーメンらしく濁った豚骨醤油スープに沈む縮れ太麺、巻いたバラチャーシュー1枚、茹でほうれん草、焼海苔、うずらのゆで卵1個という構成でした。
最初はオリジナルのまま食べ始めて、途中から味変というのが本来の食べ方なのでしょうが、最初から玉ねぎ、生姜、豆板醤をトッピングしてしまいました。
茹で加減は普通で頼みましたが、もっちりした太麺なので、それなりに噛みごたえのある麺です。麺にスープはよく絡んでいます。濃い味にしなくても丁度よい感じです。
僕の胃には少し脂がきつい感じもしました。脂少なめでも良かったかもしれません。
食べ終わったあと、ちょっと胃にもたれる感じがしてしまいました。
博多豚骨ならあんまりもたれる感じはしないのだけど何でなのでしょうね。美味しいし、横浜家系ラーメンとしてはすごくオーソドックスなお店でした。
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