矢向の飲食店レポートシリーズ。矢向はラーメン屋密集地域なので、勢いラーメン特集になってしまいます。
麺屋浜一
矢向に行くのは温泉銭湯の矢向湯に行くのが目的なのですが、浜一は矢向湯から一番近いラーメン屋です。なので、矢向湯に入る時、出る時にこのお店は目に入るのですが、いつもシャッターが半分降りていて、営業中なのか準備中なのかわかりません。それでも田のラーメン屋では殆ど待ちの行列は見たことがないのですが、この店はたいてい3－5人並んでいます。人気店だということはわかります。
メニュー
入っていきなり券売機があります。メニューはラーメン、汁なし、辛ラーメン、限定ラーメンの4種類がライン。それにトッピングが一番下に並んでいます。今回は普通のラーメンを頼んでいますが、限定はどうやら期間限定メニューとなり、それぞれ＋100円でつけ麺にもなるようです。
オプションと無料トッピング
麺の量は180gから350gまでは同じ値段でチケットで選ぶようになっていて、麺の硬さは注文時に指定します。面が出来上がったタイミングで店主がトッピングを聞いてきます。ヤサイ・ニンニク・アブラ・魚粉・辛揚げ・生姜・汁無し麺のマヨネーズは無料で追加可能です。
ラーメン250ｇ全部普通
麺の量250g、茹で具合普通、トッピングコールなしというどノーマルがこちらです。もやしメインの野菜の量はまぁ適度で、映えはしませんが、多すぎないで好感が持てます。
看板の黄色からして、二郎系とは思いましたが、予想に違わず、二郎インスパイヤ系となっています。
硬めだけどそんなに硬くない麺
麺は硬めの太麺ですが、本家二郎ほどワシワシしてはおらず、食べやすいです。ジロリアンは茹で具合を硬めにすればよいのかな。
天地返し
二郎系ということで、天地返ししてみました。250gの太麺は十分なボリュームです。そして、大迫力な豚が顔を出しました。
豚はチャーシューというより豚の塊といった感じ。これが2個入っています。この豚が2個入っているというだけでラーメンの850円は安いんじゃないかと思います。バラを使っているようで、1/3位を占める脂身がトロトロになっていて旨味が迸ります。
ただ、ボリュームとしつこさはかなりのものですので、胃の調子が万全の時に訪問しましょう。
スープは意外にもあっさりとしています。野菜の旨味が優しく溶け出している感じ。背脂を入れるとまた変わるのかもしれませんが、アラ還のおじさんにはこれぐらいが精一杯でした。
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