巣鴨駅前の純喫茶伯爵、巣鴨が全体的に昭和な感じですが、このお店はことさら昭和レトロが漂っています。
珈琲伯爵
珈琲伯爵は巣鴨駅前と言って良い、ロータリーの反対側の場所にあります。改札から歩いて2-3分といったところ。モダンな街の中にレトロな喫茶店が突然現れるという感じではなく、巣鴨の街自体が昭和なので、街の中に自然に溶け込んでいる感じです。
メニュー
メニューは喫茶店らしく各種ドリンクとケーキの他、フードメニューが喫茶店としては充実しているように思います。パスタ類が3種類、ピラフ類が3種類あり、どれを頼んでも珈琲、紅茶、ミルクとセットで950円です。
こだわりのフードメニューもあります。ビーフシチューなんて良いですね。
喫茶店定番のピザトーストやサンドイッチもあります。セットにする事もできます。
トッピングやサイドメニューもあるんですね。
店内
店内はレンガと木でシックに纏められていますが、ところどころに意味不明な金色のローマの戦士のような像が飾ってあったりします。観葉植物の置き方も合わせて昭和な感じがして落ち着きます。
壁面にはそこら中に鏡が配置されています。店内が広く見える他、服装や髪型の乱れをチェックするのに役立ちます。デートの時に相手の顔をまっすぐ見れないようなシャイな方も、鏡越しに相手の顔を見ることが出来ます。今、そんな人は居ないでしょうが、昭和のデートってそんな感じだったんですよ。
エビピラフセット
こんな喫茶店でご飯というと、スパゲティナポリタンかエビピラフが定番でしょう。この日は口の周りにケチャップを付けたくなかったのでエビピラフ。
多分冷凍品を電子レンジで温めているだけだと思うのですが、塩加減やコンソメの効き具合も申し分なく、エビも小さいですがプリプリしていました。スープも胡椒がよく効いていて美味しいです。
サラダは申し訳のようなちょっとだけですがその量も含めて喫茶店飯って感じます。
食後の珈琲
珈琲は、食後にすると、ほぼ食べ終わってから入れ始める感じで、食べ終わって一息ついた所で出てきます。
クリームはミルクポットに入っています。大きめの砂糖ポットは初めからテーブルにセットしてありました。
ダラダラのんびりできる時に良い喫茶店だと思います。
その他の食レポ
4年前にも伯爵で食べたのはエビピラフでした。