吉野家で少し前から季節限定メニューとして、牛の鍋焼き御膳・牛の鍋焼き定食というメニューが出ています。
牛の鍋焼き定食
季節限定メニューではありますが、「春の」限定メニューと書いてありますので、もうしばらくは販売しているのではないかと思います。
吉野家の牛肉と甘味の強い玉ねぎを煮上げてから特製ダレと一緒に鉄鍋で香ばしく焼き上げる商品です
中身的には、ねぎだく牛丼を鉄鍋で温めて出しているようなメニューではあります。
お子様の食事準備支援
小学校、中学校が休みになっている3月中は、テイクアウトに限って1人3個まで牛丼類が値引きになるキャンペーンをやっています。僕が食べている間も何組かがテイクアウトで購入していました。
牛の鍋焼き定食
普通の牛丼より時間がかかって、5分ほど待ってから出てきたのがこちらです。玉ねぎたっぷりの牛肉が鉄鍋に入って提供されています。下からは固形燃料で炙られていますので、食べ終わるまでアツアツです。
玉ねぎたっぷり
最初の印象は、玉ねぎがたっぷりなので、最近メニューに追加されたねぎだく牛丼と何が違うんだろうという感じでした。肉の分量はたしかに多いので、値段の違いは適当だとは思いますが、ねぎだく牛丼のアタマ大盛りとの差はトッピングされたネギの違いぐらいに思います。
牛の鍋焼き御膳のほうがお得
注文した牛の鍋焼き定食が目の前に出てきてから初めて気が付きましたが、このメニューは絶対に玉子付きのほうが美味しいです。となると、牛の鍋焼き定食として注文するより、ミニサラダか生卵とお新香がついてくる牛の鍋焼き御膳のほうがお得です。定食と御膳の値段差は玉子単品より安い50円で、しかもお新香が付きますので。最初それに気づかずに定食を頼んで、後で玉子単品を追加発注してしまいました。
すき焼き味の牛肉は玉子を絡めたほうが断然美味しくなります。しかも鉄板は固形燃料で熱せらてていますので、鉄板の上でいい感じに半熟になります。
玉子を絡めながら食べる牛肉はすき焼きの味です。となると、玉ねぎより長ネギのほうが味がしっくりするような感じもします。玉ねぎの入ったすき焼きとなると、北海道風のような感じもします。これが吉野家らしさなのかもしれません。春は新玉ねぎの季節なので、新玉ねぎを使うようになるとまた味が少し変わるかもしれませんね。
まだ肌寒い日が多い季節なので、アツアツの鉄鍋焼きは美味しかったです。
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