ちょっと前のことになりますが、銀座に絵を見に行った際の行き際、帰り際に行ったちょい飲みのお店3軒です。1杯ずつとはいえ、3軒はしごしてしまいました。
銀座君嶋屋
銀座君嶋屋は外堀通りが高速道路を越すところのガード下にあります。酒屋さんですが角打ちスペースがあります。
テイスティングスペースとなっていますが、皆さんここでいっぱい飲むために集ってきている感じですね。
店内
店内カウンターでは、セレクトされた日本酒、果実酒、ワイン、クラフトビールなどがラインアップされています。メニューの書き方もおしゃれです。
日本酒は7-8種あります。メジャーブランドではありませんが、全国からよく選ばれた銘柄が並びます。
おつまみも豊富
おつまみメニューも結構豊富です。たこ焼きのようにちょっとお腹にたまるメニューもありますが、メインは生ハムやミックスナッツという、バーのおつまみメニューのようなものが多いです。このリストの他にも何点かあります。
クラフトビール
まだ暑い日だったので、クラフトビールを頼みました。これは八海山の作るクラフトビール、ライディーンです。
IPAなので重量感のある味わいです。ぐっと飲むのではなく、ひと口づつ味わったほうがに合います。
つまみはポテトサラダ。メーカーからの購入品らしいです。こちらもまったりとした口当たりで、濃厚なビールによく合いました。
1杯+1品で約1000円でした。せんべろではありませんが、銀座のおしゃれな角打ちはバーのような佇まいでした。スタンドバーで1杯+1品で1000円と考えるとお得です。そしてお酒は角打ちクオリティの安定した美味しさでした。
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食の國 福井館
つぎは、こちらも銀座一丁目、高速道路脇にある食の國福井館。福井県のアンテナショップです。ここにもイートインスペースがあって、店内で買った食品やお酒が楽しめるほか、厨房で調理もしています。
使われているお箸は若狭塗りです。
お酒はやっぱり梵
福井でお酒といえばやはり梵でしょう。福井県鯖江市の加藤吉平商店が作る純米吟醸酒でさっぱりとした、それでいて芯のしっかりした味が大好きです。この日は夏らしいブルーのボトルに入った特別限定品です。
おつまみも各種あります
おつまみもカツやコロッケなど各種あります。とんかつも福井県のソウルフードのようです。
若狭牛メンチカツ
おつまみは若狭牛メンチカツと里芋コロッケを頼みました。
若狭牛メンチカツは、お店で単品で勝負できる味。大きさ的にはちょっと小ぶりですが、割った途端に溢れ出る肉汁が食欲をそそります。
里芋コロッケ
もう一品はやはり福井のソウルフードになる里芋コロッケ。里芋コロッケは専用のソースがあるのですね。ちょっと濃い目の味のソースなのですが、ねっとりとした食感の里芋コロッケによく合っています。
お酒は300CC瓶で500円程度だったので、ここも約1000円で済んでいます。
沖縄県わしたショップ
最後は外堀通り沿いにある沖縄県のわしたショップ。アンテナショップの中では老舗かつ売上高でも常に上位にランクインするショップです。いつでも店内は混雑しています。
イートインスペース
店内にはカフェンチュというイートインスペースがあります。ここで提供されるフードやドリンクを飲み食べするスペースになっているのですが、店内で購入したものならここで食べても良いようです。
カウンターではブルーシールのアイスクリームやサーターアンダーギー、沖縄てんぷらなどを売っていました。
ヘリオスビールともずくてんぷら、沖縄てんぷら
沖縄ビールと言えばオリオンが有名で、カウンターでもオリオンの生ビールを提供していますが、あえて店内で売っていたヘリオスのクラフトビールを買ってきました。ヘリオスのビールを売っている店は東京には殆ど無いように思います。オリオンが正統派のビールであるのに対して、ヘリオスはクラフトビール系のヴァイツェンやパクチー風味のようなフレーバー系のビールを用意しています。
もずくてんぷらも沖縄料理やさんでないとなかなか食べられないですが、サクサクとしていて、海の香がする、美味しいかき揚げでした。
ここも約1000円。3軒はしごして3000円のプチトリップでした。
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