お酒を飲まなくなってから、すっかり角打ち酒屋とは縁が無くなってしまったのですが、酒屋の片隅でくつろぐ雰囲気は大好きです。ノンアルでも楽しめる角打ちがあれば良いなといつも思っていました。
越中屋酒店
分倍河原から東芝の府中工場に向かって歩いて10分ほどのところにある、おしゃれな外観の越中屋酒店は、店内にバーカウンターがあり、更に5-6人のグループで座れるテーブル席が2か所あります。店の壁面は酒屋ですので御覧の通り酒瓶が並んでいますが、バーカウンターのところはおしゃれなバーのようです。その他にグループ席用のテーブルも用意されています。
店主の方に「酒屋のような、バーのような店ですね」と言ったら、「酒屋のような、バーのような店なんですよ」とオウム返しされてしまいました。お店としてもそういう店にしたかったようです。
メニュー
酒屋として、瓶単位で買うものもちろんできますが、生ビール・瓶ビール・ワイン・日本酒をグラス単位で売ってくれます。だいたい400円からとなっていて、バーで飲むより圧倒的に安いです。
コーヒーもあります
アルコールを飲めない僕のような人のためにはエスプレッソコーヒーもあります。エスプレッソも220円と、街のコーヒー屋さんより安いぐらい。店内は天然木のテーブルやいすが並び、雰囲気が良いので、ゆっくりとすることが出来ます。
おつまみは店内で販売しているミックスナッツやサラミをつまみに飲めます。購入するとちゃんとお皿に開けてくれます。
日本酒が推し
ワインがたくさん並んでいますが、店としてのこだわりは日本酒にあるようです。店の奥の方に日本酒やワインの売り場兼倉庫があるのですが、光を嫌う日本酒に配慮して、貯蔵庫の照明は落とされています。また、保冷もきちんとされている様子です。
東京西郊ですので、青梅市の澤乃井もありますね。
ワインはリーズナブルでクオリティが高い
ワインはいたずらにブランドの高級品を並べるのではなく、スペインやイタリアなど、価格は安いけど美味しい産地を選んでいます。リースリングも甘口と辛口を揃えているあたり、店主がけっこう好きなんだと思います。
つまみは角打ちスタイル
おつまみは、倉庫の一番奥のエリアに並んでいました。ポテトチップなどの乾きものがメインですが、これぞ角打ちと言う感じで、むしろ興味が出ますね。
今度、飲める人を誘ってちょっと一杯行ってみたいと思っています。
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