いつも行っている、足柄の夕日の滝の帰りは美味しい食事が楽しみです。最近は滝行の会の人に連れられて、小田原周辺の美味しい店に行くことが多いです。
丼万次郎
こちらはかなり穴場の店。小田原周辺でお魚を食べに行こうとなると、早川漁港の近くに行くのが定石なのですが、こちらは曽我の梅林近く。御殿場線の下曽我と小田急の栢山に挟まれた場所です。地元の人とトラックの運ちゃんぐらいしか来ない場所ですが、意外に食べ物屋さんがいっぱいあるエリアです。
メニュー
メニューは定番メニューと日替わりの黒板メニュー。その日の漁港の状態によっておすすめのネタは変わりますので、本当のおすすめはこちらの黒板メニュー。
定番メニューも海鮮丼やお刺身定食のネタはお任せになっています。大漁の日の次の日は漁港で新鮮なネタが安く手に入るのでそれだけネタが良くなります。
小皿が豪華
小皿料理が別メニューにあって、お酒のアテにするのでしょうが、これがどれも小皿と言えないような大きな盛りになっています。小食の人ならこれにご飯で十分一食になってしまいます。
魚フライ定食
黒板に載っていた990円の魚フライ定食は、ご飯と味噌汁のほかは鯵とキスとさわらがそれぞれ2枚づつ付くという大盤振る舞いな巨大皿でした。
鯵とキスとさわら2枚づつ、それぞれのフライにそれなりの大きさがあり、全部で6枚。これはどう見ても1人前ではありません。今までは海鮮丼が多かったので、それなりに食べられましたが、フライのボリュームには負けました。完食しましたが完全にお腹いっぱいです。しかもネタが新鮮なので、生臭さのかけらもない、身が厚くてふわふわの身がカリカリサクサクの衣に包まれた絶品のフライでした。
小さな煮魚
一品メニューの一番上にあった小さな煮魚です。「どこが小さいんだ」とツッコミを入れたくなるボリューム。普通のお店ならこれにご飯と味噌汁で煮魚定食になってしまいます。今日のネタはイナダかワラサだと思います。皮の感じも身の感じもブリ系の何かでした。煮汁がすごく美味しくて、この煮汁をかけてご飯が一杯食べられる感じでした。
一緒に行ったお友達は海鮮丼に単品のアジフライでしたが、それも良い感じでした。一品料理も全く手を抜かない、しっかりしたお店でした。