滝行が終わった後、滝行スタッフの方に海鮮丼のお店に連れて行ってもらいました。
丼万次郎
丼万次郎は電車の駅で言うと、御殿場線の上大井、下曽我、小田急線の栢山、富水の4駅からちょうど等距離になるあたりの場所なので、公共交通機関では行きにくいのですが、国道255号線沿いなので、車の方には大井松田ICから小田原に行く途中になるので、寄り易いかもしれません。
メニュー
メニューは、いつでも有る小田原地魚漬け丼(880円)が一推しとのことですが、他に鯵づくし膳など、季節の魚のメニューはこのように壁に貼ってあります。
鰤・鯵・鰯の三種丼
今回は季節のメニューの中から、鰤と鯵と鰯を使った三種海鮮丼を頂きました。丼の上に大切りの鰤が4切れ、鯵が4切れぐらい、鰯が数え切れないぐらい乗っています。丼の上に魚が3層ぐらい積層していて、なかなかご飯にたどり着けない豪勢さです。
鰯と鯵は間違えなく小田原の地魚です。身が厚く、プリプリしていて、生臭さがなく、脂が乗っていて絶品でした。鯵の旬は初夏だそうですが、鰯の旬はまさに今頃、10月から2月なのだそうです。鯵より鰯がたっぷり乗っていたのも納得です。
小さな煮魚
もう一品、前回も頼んだ小さな煮魚を注文しました。小さなというにはいい意味で看板に偽りありのボリュームです。これとご飯で十分定食として成立するレベルのものです。ただ、カマの部分やアラの部分を使っており、骨が結構たくさんありました。でも煮てありますので、骨は簡単に外れますし、味の方はこういう部位はむしろ良いものです。煮汁も濃すぎず、薄すぎず、甘さも適度でとても美味しかったです。
鰤・鯵・鰯の三種丼が980円、小さな煮魚が340円でトータル1320円でした。都内だったら2000円出してもこのクオリティは望めません。車でこの近くにお出かけの方には、間違えなくお勧めできるお店です。
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