鶏皮が好きな我が家、良く鶏皮ぽん酢や鶏皮焼きを作ります。最近、鶏皮をカリカリに焼くことが多くなってきて、副産物の鶏油が採れるようになってきたので、炒飯で消費してみました。
鶏油で炒めた炒飯
材料
材料はいたってシンプル。冷凍むきエビ(肉のハナマサで1kg990円)長ネギ1本、卵一個です。この材料で作った炒飯は蝦仁蛋炒飯(海老玉子チャーハン)と言って、一番ベーシックな炒飯です。もう一つベーシックな炒飯は肉絲蛋炒飯と言って、豚もも肉の細切りと卵とネギで作ります。
上の写真ではエビがまだ凍っておますが、解凍してエビの周りの氷を取り除いてから炒めて下さい。むきエビは重量の30%は氷ですので、そのまま炒めるとベチャベチャになります。
材料をごま油で炒める
材料をすべて鶏油で炒めると、かなりしつこくなるので、最初のエビとネギと卵はごま油で炒めました。エビとネギに火が通ったら卵を入れて、半熟になるまでざっと火を通したらボールに入れておきます
ごはんを鶏油で炒める
鶏油はこんなふうに常温では半固形状になっています。中華鍋に大さじ2ぐらいを入れて、溶けたところでごはんを投入して、全体に油をなじませるように炒めてゆきます。途中でごはんがほぐれにくかったら、油を足すとほぐれやすくなります。ここで足すのは鶏油でもごま油でも構いません。鶏油だとこってりと、ごま油だとあっさりと仕上がります。
すべての材料を入れて味付けする
ごはんがほぐれてチャーハンっぽくなってきたら、先ほど避けておいた具を入れて、全体が均一になるように混ぜながら炒めます。その途中で、中華だしや味覇などの調味料を入れて味を決めてゆきます。味が薄ければ塩や醤油を足します。
完成
エビの解凍が不完全だったため、パラパラとは行きませんでしたが、鶏油のおかげでコクのあるチャーハンが出来ました。鶏油のおかげで冷たくなってもボロボロになりませんので、お弁当に入れても美味しく食べられます。
過去のレシピ