作り方は鶏ハムやサラダチキンと一緒で、鶏肉をヨーグルトメーカーで低温加熱するだけですが、醤油麹に漬け込んでから作るとすてきな鶏チャーシューが出来上がります。
醤油麹はこの記事で紹介していますが、醤油・水・麹を1:1:1で混ぜたものを60℃10時間加熱するだけで作れます。冷蔵庫で保存すれば1か月ぐらい持ちますので、常備しておくと重宝します。
醤油麹で味付けした鶏チャーシュー
材料
鳥もも肉 1枚
醤油麹 100cc
作り方
醤油麹さえあれば、後の作り方は非常に簡単です。
鳥もも肉の皮を取り除き、巻いてタコ糸で巻いて形を整える
ジップロックに醤油麹と一緒に入れる
下に入っているのが鶏チャーシュー用の肉です。今回は醤油麹味のから揚げも作ったので上半分には一口大に切った鳥もも肉が入っています。これで鳥もも肉2枚となっています。
冷蔵庫で半日寝かせる
味を中まで染み込ませるため、冷蔵庫で半日~一晩寝かせます。
ヨーグルトメーカーにセットする
この段階では上半分の唐揚げ用の肉は取出し、鶏チャーシュー用の巻いた肉だけ入っています。ジップロック中には出来るだけ空気が残らないように封をしてください。
ジップロックが水没するまで熱湯を注ぐ
お湯を経由して肉に熱が伝わりますので、ちゃんと肉がお湯に沈むようにお湯を注いでください。お湯の温度は最初は冷たい肉によって温度が下がりますので、厳密に合わせなくても良いです。ぐらぐら沸騰していなくても沸騰し始めたぐらいがちょうどよい感じでした。
70℃で3時間加熱する
今使っているヨーグルトメーカーは温度設定が70℃まで出来る優れものです。鶏の句の場合は中心温度が65℃以上の状態でしっかり殺菌したいですので、温度設定は68℃か70℃にしましょう。
ちなみに、使っているヨーグルトメーカーはこちらです。機能豊富なのに値段は他機種より安いぐらいです。塩麹、醤油麹、甘酒、豆乳ヨーグルト、チャーシュー、ローストビーフと色々なものを作れます。
完成
加熱が終わって取り出した状態がこちら。芯までちゃんと火が通っていました。
スライスするとこんな感じ。鳥もも肉だと火が通るとちょっとポロポロしてしまうので、スライスの過程でバラバラになってしまいました。
鳥もも肉1枚で、ラーメンなら4人前ぐらいの鶏チャーシューが出来上がります。
ラーメンに乗せた状態がこちら。ネギが無く、冷凍のみじん切りの玉ねぎがたくさん有ったので、八王子ラーメン風に玉ねぎをトッピングしてみました。玉ねぎとチャーシューのみのシンプルな具ですが、美味しかったです。
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