ほぼ1ヶ月に1回発表される、かつやの季節限定メニュー。ウケ狙いとしか思えないメニューが多いのですが、今回も破壊力抜群のメニューがリリースされました。
豚すき煮肉うどんチキンカツ定食
メニューはその名も豚すき煮肉うどんチキンカツ定食。肉うどん定食という訳のわからないメニューです。
秋の訪れと共に、かつや人気の合盛りシリーズに煮込みメニュー「豚すき煮肉うどんチキンカツ」が登場。豚バラ肉/チキンカツ/うどんを、かつや特製の丼タレで煮込み、白髪ねぎを添え後がけ辣油でピリ辛仕立て。「豚すき煮肉うどんチキンカツ」は、丼か定食が選べます。
との事です。関東の人はうどんをおかずに白飯を食べるという、炭水化物on炭水化物という食べ方はあまりしません。その炭水化物on炭水化物をあえて攻めてくるところが、かつやの季節限定メニューならではという感じです。
こちらが定食で取った豚すき煮肉うどんチキンカツ定食です。かつは他のとんかつ定食のように注文が入ってから揚げるのではなく、揚がっているかつを鉄鍋で煮込むようで、他のかつメニューに比べると比較的早く、3分待ちぐらいで出てきました。
チキンカツ＋豚すき煮＋うどん＋白髪ねぎ
鉄板の上はチキンカツ、豚すき煮、うどんが1/3のエリアをそれぞれ使って盛り付けられ、その上に白髪ねぎがトッピングされ、更に辣油がかけられています。
かつやは具だくさんのとん汁が標準
かつやの定食は味噌汁ではなくとん汁がデフォルトで付いているところがポイント高いです。とん汁なしの丼と、とん汁付きの定食の値段差が100円ですので、大抵の場合定食の方を頼みます。きちんと煮込まれていて、豚の味と根菜類の味のハーモニーが美味しです。
豚すき煮肉うどんチキンカツ定食を上から見たのがこちら。うどんが奥の方に配置されていますので、目立ちませんが、こうやって上から見るとかなりたくさんのうどんが添えられているのがわかります。
豚肉は甘辛く煮てあります。その煮汁がうどんとチキンカツに行き渡っています。これ、玉子でとじるか生卵を添えるとまた違った味になるのではないかと思います。トッピングで温泉玉子がメニューにありますので、温泉玉子添えにするとよりリッチな味になると思います。
チキンカツはタレを吸っているので、ソース類はかけないでも味がしみていて美味しいです。白髪ねぎにかけてある辣油はそれほど主張していませんでした。タレの味のほうが強いです。
タレを吸っている割には、衣がサクサクしています。これ、やっぱり卵とじにしたらおいしいかつです。
意外に調和しているうどん
うどんはよく煮込まれていて、味が芯まで染みています 。味の濃いタレなので、このうどんは単体で食べるものではなくやはりご飯のおかずになるうどんです。炭水化物をおかずにして炭水化物を食べる。意外とアリなメニューでした。
このメニューの販売は10月29日まで。10月30日からは秋の海鮮フライ定食という、非常にまっとうなメニューが控えています。
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