今週のラーメン屋シリーズ第二弾は地元の小さなラーメン屋さんです。ラーメン・点心とある通り、点心系も美味しい店で、チャーシューが美味しい店でした。
豚粉屋
豚粉屋は五香駅から徒歩5分ほど、住宅地の中にある15人程でいっぱいになってしまうこじんまりとしたお店です。
ラーメンと点心のお店です。ラーメンはあっさり醤油ラーメン、担々麺、魚介豚骨ラーメン、こってりラーメンと4種類あるようです。今回醤油ラーメンを食べていますので、こってりラーメンが何系のスープかはよく分かりません。
メニュー
店内でまず食券を買います。担々麺や味玉ラーメンのような推しは大きめのボタンになっています。基本のラーメンで750円なので、値段は普通。
こちらのメニューを見ていると、夜は点心をつまみにお酒を飲む人が多いみたいです。点心系は小籠包とワンタンがあります。ラーメンの追加メニューでチャーシュー丼なんていうのもありますね。
店内
店内は4人用のテーブルが2つ、2人用のテーブルが一つ、カウンターが3席ですが、現在カウンターは2席運用になっているので、総席数は12人となっています。
窓際に4人がけテーブル2脚、入り口すぐに2人がけテーブル1脚、厨房前にカウンター3席(現在2席)となっています。
座席につくと、店員さんが水のポットを卓上に置いてくれます。
メニューの黒板は限定メニューなどが書かれるのかもしれませんが、今回は普通の飲み屋メニューが書かれていました。イラストが可愛いです。
味玉ラーメン
初回訪問時は味玉ラーメン(850円)にしました。ラーメン(750円)に味玉を(100円)をトッピングしたものです。セットメニューにすることで割引が入るシステムにはなっていません。単純に食券の枚数が減って注文が楽になるだけです。トッピングは味玉(100円)ほうれん草(120円)のり(100円)ワンタン3個(150円)チャーシュー1枚(120円)です。
チャーシューがかなりの大きさと厚みがあってボリューミーです。バラ巻きチャーシューなので、適度に脂身が入っていて、柔らかくジューシーです。
麺は中細。多加水麺なのかな、かなりツルツルした麺です。シンプルな醤油味のスープと相まって完成された味です。
味玉は絶妙に半熟になっています。ほんのりと八角の香りがして、ちょっとだけ茶葉蛋の味になっていました。
ワンタン麺
ワンタン麺はメニューには無いのですが、ラーメン(750円)とワンタン3個(150円)のチケットを買って、一緒に渡せばワンタン麺にしてくれます。
ラーメン+ワンタンなので、大きいチャーシューも自己主張しています。
ワンタンはイメージしていたものより餡多め。三角形に畳んだものではなく、巾着状に餡を包んであります。
多めの餡にはみじん切りにした生姜がたっぷりと練り込まれていて、生姜の香りと辛味がかなり強く出ています。
これだと、麺なしのワンタンスープがあっても良さそうに思いますが、おつまみメニューにはスープなしの皿ワンタンと小籠包はあるのですが、ワンタンスープはありません。でも頼めば作ってくれそうです。
典型的な町中華の気さくなお店でした。
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