矢向の銭湯帰りの夕食シリーズです。矢向湯と矢向駅の間にある帯広豚丼のお店に行きました。
豚丼屋
帯広道民のソウルフードが豚丼です。
十勝に住む庶民にとってなじみの深い豚肉を使った『豚丼』の誕生には諸説ありますが、古くは1930年代とする説もあります。庶民が食べられる料理を求める中で、うな丼をヒントにした甘辛いタレをからめて焼いた『豚丼』が誕生したというわけです。
帯広のご当地グルメといえば『豚丼』! 200店を超えるお店の中から、オススメしたいのは『ぶた丼のとん田』 | ロータスタウン-クルマとあなたをつなぐ情報サイト
この豚丼屋は大阪に本拠のあるフランチャイズで、店舗としては帯広や北海道に思い入れのあるお店ではありません。
メニュー
帯広の豚丼はロースを使うので、ロースのほうには「帯広豚丼」と書かれていますが、豚バラ丼の方は王道と書かれていて、特に帯広とか道民とかは書かれていません。
店内
店内は厨房を囲んだカウンター席と通路を隔てたテーブル席という定番の店内。テーブルの上には七味、山椒、豚丼のタレが並びます。
ハーフ&ハーフ丼
せっかくなので、道民の味と王道の味を両方味わうべくロース4枚、バラ4枚のハーフ&ハーフ丼を注文しました。タレをまとったローストバラがご飯の上に並び、更に白髪ねぎとグリンピースが乗っています。
赤みの多いロースと脂身の多いバラ、どちらも豚肉本来の味を生かした仕上がりになっています。
バラのほうがジューシー
肉の厚みがバラのほうがあるせいもあるのか、バラのほうが柔らかくてジューシーです。本当の十勝豚丼を食べたらロースのほうが美味しいかもしれないのですが、このお店の豚丼はバラのほうが美味しいように思います。
ただ、バラは半分ぐらいが脂身ですので、ジューシーではあってもすこししつこいかもしれません。網の上で焼いていますので、余分な脂は落ちています。元気な胃腸の方はバラで良いと思いますが、胃腸が疲れ目の方はロースのほうが良いと思います。ロースの方は市販のロースのイメージより赤身が多いです。ロースよりモモに近い感じです。
見た感じは生姜焼きの肉に近いように思います。若干固さはありますが、肉の旨味はこっちのほうが濃いかもしれません。ジューシーなバラか旨味のロースかといった感じとなります。
僕はリピートするならバラかなぁ。がっつり豚肉を食べたくなった時にお勧めなお店です。
その他の食レポ