たまに教会の料理当番で作るカレー、前回はチキンカレーでしたが、今回牛すじカレーを作りました。
牛すじカレー
前回のチキンカレーに記事はこちらですね。
作り方は大差なく、材料もチキンがビーフに変わっただけ、ではあります。
材料
牛赤身スジ肉 1kg
洋風野菜ミックス 500g×3
刻みたまねぎ 500g×2
ポテト 1kg
カットトマト缶詰 4缶
コンソメ 1袋
トマトケチャップ 1本
野菜ジュース 1本
野菜ジュースのみ西友で買っていますがあとは全部業務スーパーでの調達です。主な食材の費用は
牛スジ肉 861円、野菜ミックス 126円、刻みたまねぎ 108円、カットトマト缶 65円、コンソメ 108円、トマトケチャップ 108円、野菜ジュース、178円でしたので、
材料費総計 1209円(スパイス代、お米代除く)
でした。
今回初めて使用した牛赤身スジ肉ですが、風味が良く、いい仕事をしてくれました。
玉ねぎは本当はみじん切りではなく、薄切りを使うつもりでしたが、品切れでやむなくみじん切りに変更。野菜は煮崩れてしまうので、あまり影響なかったです。
今回変更したのがこの野菜ジュース。セロリやパセリも入るので、野菜の風味が増します。
トマト缶は味と水分のベースになります。今回はケチャップや野菜ジュースがあるので数を減らしています。
作り方
牛スジ肉は煮崩れてしまうので、そのまま投入しても良かったのですが、一応2-3cm角ぐらいに細かく切っておきました。
トマト缶は鍋にあけた後、缶を野菜ジュースで洗って鍋に入れることで無駄なく入れることが出来ます。今回最終的に水を足しているので、水洗いで良かったかもしれません。
材料を煮込む
あとは、肉、野菜、ポテトをひたすら煮てゆくだけです。牛すじは煮込みが足りないと固いですから、味付け前に1時間、味付け後に1時間の計2時間煮込みました。
味付け
1時間煮込んだところで、味付け開始です。50gのコンソメ1袋と500gのケチャップ1本を入れます。
スパイス投入
スパイスは基本的に大津屋で購入したものです。カレーミックスとガラムマサラをベースにクミン、コリアンダー、カルダモンが基本、あとはシナモン、クローブ、ナツメグなどを気分で加えてゆきます。
大津屋には辛さのほとんどないカレーミックスもありますので、重宝します。実は教会には辛いのがダメな人もいますのであんまり辛さマシマシでは作れないのです。
カレーパウダーは、左のYT089を残りの全量(大さじ4ぐらい)真ん中のカレーパウダーを大さじ2ぐらい入れました。右端のインデラカレーは今回は使っていません。
子のカレーパウダーは両方とも辛さのあるタイプなので、分量控えめにして、他のスパイスで香りを出しています。
個人的に好きで欠かすことのできないのがカルダモン。これが入っているだけで上品な香りになります。香り成分に揮発性の成分が多いので、最後の方で投入します。
スパイスを入れたところがこちら。ここからこの状態で1時間煮込みます。
煮込み終わった状態がこちら。野菜と肉が煮溶けて、だいぶ粘度が上がったので、水を500cc程度追加しました。最後に塩味を調整して終了です。塩は大さじで4-5杯入れています。
完成
この日食事に参加したのはちょうど30名。ご飯は1.75升炊いて5人分余りましたがルーはちょうど無くなりました。
他の方がマカロニサラダを作ってくれました。これ一皿で6人分です。
マサラチャイはこちらも大津屋商店のティーマサラを加えたミルクティーです。
今回は杏仁豆腐(これも業務スーパーで牛乳パック入りで売っているものです)やマサラティーで予算をオーバーしてしまい、1人分の材料費が220円ほど(お米代、スパイス代含まず:全部こみこみだと260円ぐらい)になってしまいました。
本格的なカレーとチャイを出せたので、好評でした。
その他レシピ