以前、小豆を入れた甘酒を作ってみたのですが、夏なので、小豆の甘酒で水ようかんのようにしてみました。
甘酒を作る
材料
米 | 1/2合 |
ゆであずき | 1パック |
米糀 | 1合 |
砂糖 | 適量 |
粉寒天 | 適量 |
ゆであずきには無加糖の物を使いましたが、無加糖のゆであずきって殆ど売っていません。僕が唯一見つけたのは、日暮里駅前と馬喰町にある「マルマンストア」だけです。
ただ、今回水ようかん風にしてみたら、甘さが足りない感じがしたので、砂糖を入れた普通のゆであずきで作ってもそれなりに出来るんじゃないかと思います。
作り方
お粥を作る
お米を研いだら炊飯器に入れて、普通におかゆモードで炊きます。水加減は5分粥で良いと思います。
小豆と麹を入れて発酵させる
お粥を50℃程度になるまで冷ましたら、ヨーグルトメーカーにお粥、麹、ゆであずきを入れて、麹発酵モード(60℃設定)で10時間程度発酵させます。
最初はこんなふうに固形物ですが、発酵後にはもう少し流動性が高くなっています。
火入れをする
発酵を止め、甘さを増すために、火入れをします。途中で麹や小豆の粒を潰すためにブレンダーでペースト状にします。
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粉寒天を加える
中身がまだ熱いうちに、粉寒天を加えます。僕は台湾で買ってきた「海藻抽出物」とラベルがついている怪しい粉末を使ったので、粉寒天を使った場合、どのぐらい入れたら適量なのか分かりませんが、「海藻抽出物」は大さじで山盛り2杯ぐらい入れています。また、甘酒+小豆のペーストが濃すぎた(粘度が高すぎた)為、水を少し加え、その結果甘みが薄くなってしまい、砂糖を大さじ2ぐらい追加しています。冷たくして食べるものは、甘みを感じにくくなるため、最初から砂糖入りゆであずきを使うと丁度良い感じになるんじゃないかと思います。
型に入れて冷蔵庫で固める
食感はもう少し水ようかんのようにツルンとした感じになると思いましたが、寒天じゃなくて海藻抽出物を使ったせいか、すこしもっちりした感じになってしまいました。
でも食べる甘酒という感じは面白かったです。また、小豆の香りもよく出ていて、水ようかんとしても面白いものになりました。
過去のレシピ