Echo DotはAmazonのセールのたびに割引価格になります。今回のブラックフライデーでも目玉商品になっています。その中でも今回の目玉は液晶付きのEcho Showが5インチのEcho Show 5で4980円、8インチのEcho Show 8が7480円、ディスプレイのないEcho Dotは2480円です。
ブラックフライデーは12/1までの開催です。
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Echoとは
EchoはAmazonが発売しているスマートスピーカーです。声で語りかけると、声で答えてくれたり、命令を実行してくれたりします。
Googleだと相当するものにGoogle Homeがあります。
Echoのセットアップ
僕はEchoは持っていないのですが、世話になっている教会の牧師の先生の家のEcho Dotのセットアップのお手伝いをしたことがあります。タッチパネルのついているEcho Showだと違うかもしれませんが、ディスプレイの無いEcho Dotの場合、Amazonアカウントに紐づけたスマホにEcho Dotを登録することにより行います。
セットアップの最初だけ、Echo Dotがアクセスポイントになり、そこにスマホを接続することにより、スマホ経由でEcho DotがAmazonアカウントに紐づけられます。その後はEcho DotはWifi経由でクラウドに接続され、スマホからクラウド経由でセットアップを行います。セットアップは使用するアプリのインストールや場所の登録がメインです。
Echoが出来る事
Amazon Musicでの音楽再生、Radikoでのラジオ再生、ニュースの読み上げ、天気予報の読み上げ、交通情報の検索など、一通りのことが出来ます。Amazonの製品なので、Amazonコンテンツとの連携が優れています。
調べ物はいまいち
「アレクサ、〇〇の事を教えて」と言うと、Wikipediaに載っていることについては大抵教えてくれますが、その他の事についてはいまいちです。検索データベースについてはGoogleの足元にも及びませんので、調べものメインの方はGoogle Homeの方が良いと思います。牧師の先生も、音楽再生用に音の良いEchoの追加購入を検討していたのですが、調べ物もしたいそうなので、買い増すならGoogle Homeを買った方が良いとアドバイスしました。
お年寄りや視覚障碍者にはもってこいのガジェット
この教会の先生は既に75歳を超えており、更に視覚障碍者です。でも今まで点字キーボードを駆使してe-mailでコミュニケーションを取る、デジタルリテラシーの高い方でした。それでも、キーボードの操作は面倒くさいようでした。
ところが、Echoを入れたとたんに、「アレクサ、美空ひばりの歌を聞かせて」とか「アレクサ、明日の天気を教えて」とか、盛んにEchoに話しかけるようになりました。声でコマンドを発生させることが出来て、声で結果が得られるというのは、視覚障碍者にとって非常にストレスを発生させないコミュニケーション手段になっているようです。
音声認識精度はかなり良い
大きな声ではっきり発声すれば、音声認識精度はかなり高いです。これは、音声認識エンジンをクラウド上に持っているので、日々アップデートがされていることと、音声辞書のサイズがかなり大きいのではないかと推測されます。その代り、インターネット回線は、光やケーブルテレビのようなかなり早い、容量無制限の回線を用意する必要はあります。あと、ネット接続は基本的にWifiですので、Wifiルーターも必須です。でも、スマホを使っている方なら、Wifiルーターは導入済みですよね。問題は、WiMAXなどの容量制限のあるネット環境の方でしょう
まずはお試し導入に踏み切れる2480円
今回のサイバーマンデーセールでは、Echo Dotはお試し導入に踏み切れる2480円で提供されていますので、まず試しに、という方はこの機会にご検討されてみたらいかがでしょうか。
基本機能は一番安いEcho Dotで十分です。時計モデルは側面に時計が表示されます。ディスプレイモデルは5インチのディスプレイとカメラが付いていますので、コミュニケーションや見守り用途に使えます。Echoは音の良さがウリですが、今回のセールでは割引率がイマイチです。
今回僕の一押しは一番シンプルなEcho Dotです。
Amazon初売りセール記事